BERLIN ベルリン
ドイツ
50以上のギャラリーが集まって開催されるイベント『ギャラリー・ウィークエンド』。16回目となる今年は、9月の3週目に行われた。なかでも注目を集めえたのが、「ディスカバリーズ」という分野でオーデマ ピゲ コンテンポラリーがサポートした、アレクサンドラ・ドマノヴィッチの作品。
LEDの回転翼を取り付けた彫刻を印刷所跡地に展示する大規模なインスタレーションで、ベルリン市内の新型コロナウイルスの感染データや病床数とシンクロする。回転を続けるLEDのパネルに、揺らぐ私たちの姿までもが映し出されているよう。まさにコロナ時代のアートだ。