横浜の海を眺めながらの屋外バーベキュー、これもまたニューノーマル時代の“体験”。

「都市型アウトドアテーマパークがオープン」、との情報を耳にして電車に揺られて横浜まで行ってみたら、実態は大規模バーベキュー施設＆レストランでした。
薪割りやテント設営などのワークショップも開催するようですから、テーマパークと呼べなくもないですが。
それでも小さな森のような港沿いの公園のテントのなかでバーベキューできるのは、手軽なグランピング体験で楽しそう。
コロナ禍で時代のキーワードが“アウトドア”になったいま求められる、日常イベントに即したユニークな施設になっています。
名称は「ドリームドアヨコハマハンマーヘッド」。

赤レンガ倉庫にほど近い、「カップヌードルミュージアムパーク内」につくられました。
普通に人が歩いているパークで、ほかの公園との境はとくになし。
周辺散歩の流れで辿り着く、港沿いがシームレスにつながっている開放感も好印象。
運営者は、SOULPLANETです。

グランドオープンは2021年10月9日（土）。
ここでの撮影は、前日の8日（金）のプレスプレビューの様子。
バーベキュー料金は、¥5,500から（BBQプラン）。
ライトフードとドリンクでカフェ的な利用もできるフレキシブルな施設です。

敷地内は2箇所にわかれ、森のキャンプふう屋外スペースと、円形の建物。
距離のあるこのふたつのうち好きなほうを選ぶ仕組み。

---fadeinPager---

キャンプエリアの「ファイヤーフォレスト」。写真だと完全に森のなかですよね！この奥が海で、手前はすぐ道路です。

「みなとみらい」を象徴する舟形の「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」を臨む眺望。

円形建物の「ツリーランドサークル」。2階写真右側だと横浜港を広く眺められます。ただし反対側だと景色が道路、ビル、「よこはまコスモワールド」になるので予約時に要チェックです。

---fadeinPager---

日中の光景。中庭のテントがデンマークのノルディスク製なのがテンション上がります。スタッフのユニフォームはアメリカのパークレンジャーの服装。

建物2階デッキのコールマン製テントの下がバーべキューテーブル。港の風がそのまま感じられるのがイイですねえ。

1階入り口にはレストラン、カフェを併設。バーベキューメニューもここでチョイス。

---fadeinPager---

プレスプレビューではライトフードが提供されました。選んだのは珍しい、あなご（魚）のバリバリしたフライのホットドッグ（¥1,100）とジンジャーエール（¥600）。ホットドッグはいろんな野菜とソース入りの複雑な味で満足度高し。

ツリーランドサークル1階には個室も装備。大人数のパーティーにぴったり。

個室外が中庭内でのバーベキューテーブル。ここで焼いて室内で食べたり、ちょっとした旅行気分です。

サンセット〜。ロサンゼルスと異なる点は、木がパームツリーじゃなく松なこと！にしてもいい景色です。

詳細は以下の公式サイトにて。

https://yokohama.dreamdoor.jp/

私は横浜市の外れの出身なもので、子供のころたまに来ていた港周辺に親しみがあります。
いまもここにいるとすごく気分が落ち着く。
たとえ近代化された、みなとみらい周辺であっても。
道幅広いし空は高いし、東京とはすっきり感がぜんぜん違いますね。
違うといえば、歩いてる人々の様子もかなり違う。
派手さがなく物静かな印象。
ファッション関連の仕事で頻繁に出掛けるのが表参道周辺の身としては不便な土地ですが、年食ってますます住みたくなってます、ここに。