藤子・F・不二雄による、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットが活躍する漫画『ドラえもん』。この国民的作品の誕生から50周年を記念して、ドラえもんやドラえもんが取り出すひみつ道具をモチーフにした、ミニマルなデスクトップコレクションが登場した。
デザインを手がけるのは、佐藤オオキが主宰するデザインオフィス、nendoだ。キャラクターをそのまま象る、プロダクトに配置するといった、従来のキャラクターグッズとは全く異なるアプローチで、物語に登場する「ひみつ道具」の形や色の単純性に注目。極限まで要素やディテールを削ぎ落とすことで、ほんのりとドラえもんらしさを感じる、ミニマルかつ機能的なデスクトップアクセサリーを完成させた。
コレクションは、「四次元ポケット」の形をした、揺れるペン立てやカードホルダー、ドラえもんの尻尾が生えているランプ、「スモールライト」の光線の形をした小さなトレイなど、全7種類。グッズは現在、nendoのオフィシャルオンラインストアnendohouseにて販売中されている(ランプは販売未定)。また、藤子・F・不二雄ミュージアムミュージアムショップでも購入可能だ。デスク周りにも取り入れることで、忘れかけていた遊び心を取り戻せるかもしれない。
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