廃棄予定のテントが、バッグやサコッシュに変身

  • 写真:正重智生(BOIL)
  • 文:一ノ瀬 伸
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SDGsNews

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴールから構成される「誰ひとり取り残さない、持続可能な開発目標」。実践できる身近なSDGsのニュースを毎月お届けします。

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すべて一点モノ。バケツトート(約H40×W45×D45㎝)¥5,300(税込)/コールマンジャパンカスタマーサービス

アウトドア用品の老舗コールマンが廃棄製品を再利用するプロジェクト「MFYR(Movement For Your Right)」を始動。“ゴミ”とされるものに新たな役割と価値をもたせ、循環型社会を目指す。その第一弾として、流通に乗らず破棄される予定だったテントやタープの生地を用いたトートバッグとサコッシュを販売。持ち手やメッシュパネルといった部材も処分予定だった製品からの活用で、各々デザインが異なるのはアップサイクル製品ならでは。生地取りから縫製までの全工程を国内で行う。

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サコッシュ(約H32×W25×D2㎝)¥4,200(税込)/コールマンジャパンカスタマーサービス

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