【Penが選んだ、今月のアート】
生まれ育った沖縄で活動する山城知佳子は、この地の自然や歴史に向き合いながら、見過ごされた政治の側面や不条理にも触れる作品を発表。批評的な視点で捉えた現実を独自のストーリーで描いた豊穣な映像世界で、高い評価を得ている作家だ。新作ではダンサーでパフォーミングアーティストの川口隆夫を招いて制作。これまでの代表作も総覧でき、見ごたえがある。
『山城知佳子 リフレーミング』
開催期間:8/17~10/10
会場:東京都写真美術館
TEL:03-3280-0099
開館時間:10時~18時 ※入館は閉館30分前まで
料金: 一般¥700(税込)
開催の詳細はサイトで確認を
www.topmuseum.jp
※臨時休止、展覧会会期や入場可能な日時の変更、入場制限などが行われる場合があります。