<奄美大島:360° VR映像>
VRグラスをお持ちの方は、ぜひご使用してお楽しみください。
<奄美大島:エリア映像>
全画面にして、ハイビジョンの映像の迫力をお楽しみください。
珊瑚のかけらが混ざったサンドベージュの砂浜を、白い波が静かに撫でる。透き通った波打ち際から徐々に濃いブルーが滲む沖合にかけて、遠浅の海がグラデーションを描きながら、凪いできらきらと揺らめいている。
九州南端と沖縄本島の間に位置し、南北に長い奄美大島。北部の海岸線には珊瑚礁が点在し、なかでも笠利湾に面した倉崎海岸は、内海にあるため波が穏やか。奄美でもっとも美しいビーチとも言われ、地元の人たちに愛されている。
淡いエメラルドブルーの浅瀬から海に潜り、水中の楽園へトリップしてみよう。倉崎海岸のある龍郷や名瀬は、体験ダイビングやシュノーケルの一大エリア。珊瑚に集うクマノミやスズメダイなどカラフルな熱帯魚はもちろんのこと、人気者のウミガメに一年を通して遭遇できる。人をあまり怖がらない彼らが、目の前を悠々と泳いでいくといった光景も。また、外洋エリアでは、イソマグロやロウニンアジなど大型回遊魚たちの見事なトルネードを目撃できるかもしれない。
海が深まるにつれて純度を増していく青の世界は、やがてひときわ鮮やかで濃い<群青>に包み込まれる。奄美屈指の幻想的なダイビングポイントであり、ユニークなネーミングで知る人ぞ知る存在の「ウキウキラブラブ」。晴れた日の正午頃には、水中洞窟に真上から光が差し込み、神々しい瞬間が訪れるだろう。英語でウルトラマリンブルーと言い表される群青色は、「海を超えた青」のニュアンスをもつ。凪のグラデーションの奥深くには、海の生き物だけが知る至上の青が広がっているのだ。
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