ペールカラーのレンズで彩る、軽妙洒脱なクリアフレーム

  • 写真:加藤佳男
  • スタイリング:飯垣祥大
  • 文:Pen編集部
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軽装となる真夏はファッションで個性を纏うのが難しい。そこで今回は「お洒落は顔から!」ということで、軽妙洒脱な4タイプのクリアフレームをピックアップした。

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古着のように着こなす、クラシックな雰囲気

丸眼鏡を愛用していたレオナ ール・フジタから命名したモデル「LEO」は、小ぶりなラウンド型で、ブリッジ部分を厚くした一山を採用。淡いクリアピ ンクのアセテートフロントと、ケーブルテンプルの組み合わせが端整な雰囲気を醸し出す。¥49,500(税込)/オールドジョー グ ローブスペックス オプティカル コー(グローブスペックス エー ジェント TEL:03-5459-8326)

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奥深い艶が宿る、セルロイド特有の美しさ

現在では希少なセルロイドの眼鏡。2013年にスタートしたカーニーは職人によるハンドメイドのセルロイドにこだわったブランドだ。やや太めのフレームを採用した「ディアリー」は、セル特有の透明感のある美しい光沢と艶を存分に味わえる。金属部分は軽量なチタンを使用。¥38,500(税込)/カーニー(ソスト email:sost.jingumae@gmail.com)

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ベーシックな配色で、目元に大人の表情を

クールな印象になりがちなスクエアフレームを、独特のサイズ感とレンズ部分の角度をほんのり垂れ目に調整することでギークな雰囲気に仕上げたモデル。クリアグレーのフレームにブラウンレンズの組み合わせは、光が差し込むとうっすらと見える目元が印象的で、洗練された大人の表情をつくり出す。¥27,500(税込)/ブラン(ブランTEL:03-6721-0390)

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現代に甦らせた、ヴィンテージの魅力

全体のバランスは1960年代のイタリアンヴィンテージ、フロントの段落ち仕様は60年代のアメリカンヴィンテージ、フレ ームデザインは50年代のフレンチヴィンテージと、さまざまな国や年代をミックスしてモダナイズした一品。ガラスレンズを採用し、美しい光の透過を楽しめる。¥28,600(税込)/サイド エフェクツ アイ プロダクツ(アルファ PR TEL:03-5413-3546)

※こちらはPen 2021年9月号「新しい住みかの見つけ方」特集よりPen編集部が再編集した記事です。