クッション力の高い厚底シューズを開発し、トレイルランシューズの世界を変革してきたホカ オネオネ。片やエンジニアド ガーメンツは2019年のユニクロとのコラボも記憶に新しい、ニューヨーク発信の人気ファッションブランド。その彼らがタッグを組みプロユースの機能性とファッション性が融合したシューズをリリースするとなれば、ファンならずとも見逃せないアイテムだ。
両者のコラボの第4弾となる今回のベースになったモデルは、ホカ オネオネのロードシューズのなかでもっともクッション性の高い「ボンダイ(BONDI)」に、ライフスタイル対応のカラーリングを施した「ボンダイ エル(BONDI L)」。コラボコレクションは「ホカ × EG ボンダイ エル」として、エンジニアド ガーメンツが選んだ素材や色を採用した4種類のバリエーションで展開される。
デザイナーの鈴木大器氏は、今回のコラボにあたって以下のように語っている。
「エンジニアド ガーメンツで過去に展開したシューズやブーツのエッセンスをスニーカーに盛り込みたいと思いました。機能性と快適さのあるボンダイ エルは無限なキャンバスで、このプロジェクトにぴったりなシルエットでした」
レオパードやクロコのプリント、ハラコ、スエードを組み合わせた4種類のアッパーが、ボリュームのあるシューズの存在感をさらに際立たせている。エンジニアド ガーメンツがときおり見せる、毒っけのある派手な側面が込められたデザインといえるだろう。モードスニーカーのように見えて、実は野山を駆け抜けられるハイパフォーマンスシューズ。男心に響くこのギャップを街中で愉しみたい。
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ファッションレポーター/フォトグラファー
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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