バイオプラで自然に還る、 生分解性の高いサングラス

  • 文:一ノ瀬 伸
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴールから構成される「誰ひとり取り残さない、持続可能な開発目標」。実践できる身近なSDGsのニュースを毎月お届けします。

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「クラシック」シリーズのサングラスは、ジンズの一部店舗と公式オンラインショップで販売中。フレームごとに異なるレンズがセットされ、3型×3色で展開。ボストン ¥5,500/ジンズ 

ファッションデザイナーのNIGOが監修するジンズのサングラスブランド「ジンズ&サン」から、フレーム部分にバイオプラスチックを使った新シリーズ「クラシック」が誕生。生地に採用したのはイタリアの老舗フレームメーカー、マツケリ社が生み出したバイオプラスチック素材「M49」。コットンや木材パルプといった自然由来の原料からつくられるため、土に還りやすいのが特徴だ。細かく分解可能な構造だから、分別リサイクルがしやすいだけでなく、メンテナンスの幅も広がる。フレーム形状は伝統的なボストン、ウエリントン、サーモントの3型を用意した。

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サーモント ¥5,500/ジンズ 

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ウエリントン ¥5,500/ジンズ

ジンズ&サン/JINS & SUN

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