家飲みスタイルの新しい提案、それがクラフトビールのサブスク。日本中から選べる好みの銘柄が定期的に届く、うれしいサービスだ。
クラフトビールの最大の魅力は、選択肢の多さではないだろうか。かつて旅先で出合った地ビールや、巷で話題の一本など、試してみたい銘柄は数多くあるもの。
外出がはばかられる昨今、そんな要望に応えるべく新しい選択肢が出現している。クラフトビールの「サブスク」サービスだ。
日本初のクラフトビールのサブスクリプションとして知られるのが「オトモニ」。登録すると、毎月6本のクラフトビールのセットが自宅に届く。専用アプリでお気に入りの銘柄をキープしたり、シェアしたり、レビューすることで自分好みにカスタマイズされたセットが届くようにも設定できる。アプリには「ビアブック」というビール図鑑の機能もあり、飲んだ銘柄のコレクションも可能。取り扱い銘柄は1500種類というから制覇を目指すのもいい。
一方、専用サーバーをレンタルして、クラフトビールをタップで楽しめるのが「ドリームビア」だ。全国約50のブルワリーと提携し、専用の1.5リットルボトルに詰められたビールが自宅に届けられる。ダブルタップ式の専用サーバーで注ぐから、ビアパブにいるような気分で飲み比べを楽しめる。両社に共通するのは、全国に点在する良質なクラフトビールをもっと知ってもらいたいという思い。ビールの新しい楽しみ方として試す価値ありだ。
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