サスティナブルな食材として注目を集めている昆虫食。タンパク質が豊富なうえ、牛などに比べて飼育に必要なエサや排出する温室効果ガスが少ないとされている。なかでも近年さまざまな商品が発売されている素材がコオロギである。
Pascoは食用コオロギパウダーでパンが作れる「コオロギの食育パンキット」をオンラインショップ限定で発売開始した。本商品は食用コオロギパウダーを使ったパン作りを通し、昆虫食を学べる手作りパンのキット。特別な道具は不要で、材料を混ぜ、一晩冷蔵庫で寝かせて焼くとコオロギのフランスパンが出来上がる。
Pascoは、食用コオロギパウダーを使用したパン・菓子を開発・販売する「Korogi Cafe(コオロギ カフェ)」シリーズをすでに展開中。昨年発売した「コオロギのフィナンシェ」と「コオロギのバゲット」は2日で完売したという。
また、本商品の発売を記念して、「コオロギの食育パンキット」を使った自由研究コンテストやコオロギに関するオンラインイベントを実施する。食用コオロギを通じてSDGsや未来の食について考えるきっかけとなるだろう。
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料理人
1986年生まれ。オーストラリアの「Tetsuya’s」で修業後に帰国。2014年に「サーモン&トラウト」を開業するかたわら飲食店をプロデュース。父は写真家でジャーナリストの森枝卓士。現在プロデュースするのは、渋谷のパルコ内のタイ料理店「チョンプー」やサステナブル・シーフードを使った商品開発や昆虫を使ったレストラン、ヴィーガンレストラン等幅広い活動を行う。
1986年生まれ。オーストラリアの「Tetsuya’s」で修業後に帰国。2014年に「サーモン&トラウト」を開業するかたわら飲食店をプロデュース。父は写真家でジャーナリストの森枝卓士。現在プロデュースするのは、渋谷のパルコ内のタイ料理店「チョンプー」やサステナブル・シーフードを使った商品開発や昆虫を使ったレストラン、ヴィーガンレストラン等幅広い活動を行う。