とらやでは、いざという時の「備え」の一環として、代表商品「夜の梅」の小形羊羹6本を手ぬぐいで包んだセット「小形羊羹 手ぬぐい包み」を発売する。
地震や台風などの自然災害が頻発する近年、日頃からの備えの重要性は高まるばかり。とらやでは常温で長期保存でき、非常食としての機能性に優れた羊羹に着目した。羊羹の賞味期限は未開封で製造から1年。さらに賞味期限後も1年は食べられるという。さらに低脂質で高糖質であることから、効率的なエネルギー補給に最適。砂糖が多く含まれているため、寒くても凍らず、チョコレートなどのように炎天下でも溶けたりしない。小形羊羹は開封しやすく、手を汚さず食べられるため、非常時にもぴったりだ。
手ぬぐいはとらやの包装紙をモチーフにしたもの。結んで止血したり、巻いて紐代わりに使ったり、旗として目印にしたり、羊羹を束ねているバンドを使いマスク代わりにしたりと、さまざまに活用できる手ぬぐいは、1枚あると本当に便利。包みの中には使い方を書いたしおりも入っているので、参考にしてほしい。
非常時だからこそ、いつもの味でほっと一息。避難袋にそのまま入れておけば、なにかと安心なはずだ。