ライカ初のスマートフォン「ライツフォン ワン」が発表された。写真の本質「ダス・ウェーゼントリッヒ（Das Wesentliche）」への専心に加え、妥協のない品質、デザイン性の高さ、卓越した画質に対するライカの情熱が詰まったプロダクトだ。

スマートフォンとしては最大級となる1インチの高性能20.2メガピクセルのイメージセンサーと高い処理性能をもつ最新のCPUを搭載。F1.9の明るいレンズと最大6倍のデジタルズームを組み合わせた技術により、RAWおよびJPEG形式で、大判サイズでプリントしても高品質。ディテールも忠実に鮮やかに写し出す。

また、スマートフォンでの写真撮影におけるカメラアプリケーション「ライツ ルックス」モードを開発。ライカMのモノクローム描写をもとに開発したこのモードでは、ライカならではの美しい画像を実現。さらに、世界中のライカフォトグラファーのためのプラットフォーム「LFI ギャラリー」からのベストショットが表示されるオリジナルウィジェット「LFI.Widge」がプリインストールされている。

ライツフォン ワンは「本当に必要な要素だけを取り入れる」という、ライカの哲学が余すことなく活かされた類を見ないデザイン。シンプルで使いやすい操作性に加え、ライカが誇る高度な技術的精度と細部へのこだわりが詰まった洗練されたディテールが魅力だ。さらに、本製品にはライカのレンズキャップとシリコン製のケースも同梱される。日本市場向けのスマートフォンとして、ソフトバンクより発売予定。