再訪かなわぬ飲食店の思い出を100人の著名人が綴ったエッセイ集『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』

  • 文:今泉愛子
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『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』都築響一 編 ケンエレブックス ¥3,630(税込)

【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】

ミュージシャンや映画監督ら100人が、なんらかの事情でもう行くことができない思い出の飲食店について綴る一冊。小説家のバリー・ユアグローは映画監督と打ち合わせをして決裂したニューヨークのカフェのことを、フードライターの小石原はるかは自宅の居間で母が始めたレストランの記憶を記す。100人の思い出を読んでいると、おいしさだけで記憶に残るのでははないことがよくわかる。



酒飲みの韓国人作家が綴る、食への愛情に満ちたエッセイ『きょうの肴なに食べよう?』

おいしいレストランは、“究極のグルメ本”で探したい。

新しいテクノロジーによって、未来の食ビジネスはどう変わる?