ファッションラバーを沸かせた大ニュースから丸1年。ついに、ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる“共同作業”のアイテムが店頭に並ぶ。

ラフ・シモンズがミウッチャ・プラダとともに共同クリエイティブ・ディレクターに就任するというニュースが発表されたのが、昨年の2月のこと。今回の春夏はコロナ禍での制作になり、昨年の9月に発表されたコレクションはオンライン開催となったが、両者が色が混じり合ったアイテムはもちろんのこと、その後のトークセッションなども含めて注目を浴びた。

そんな春夏コレクションが、伊勢丹メンズ館のスペシャルポップアップにてお目見え。ポップアップ名は「Prada Symbols」。今回は、伊勢丹新宿店本館のショーウィンドウや、本館の”桧舞台”である1階＝ザ・ステージを含めて、伊勢丹の要所がすべてプラダ一色に染まることになる。メンズ館は、最新ルックの白黒イメージが拡大された、まるでランタンのようなライトボックスに囲まれ、床はプラダのアイコンである市松模様で仕上げた空間になっている。

アイテムは、前述の昨年9月に発表された春夏コレクションのグラフィックをあしらったウエア、バッグ、シューズなどを展開。目玉となるのは、ラフ・シモンズの盟友ともいうべき、アーティストのピーター・デ・ポッターのアートワークをあしらったバックパックだ。プラダのトライアングルから着想を得たグラフィックがプリントされていて、これぞコラボワークといった趣。他にもロゴが胸に大きくプリントされたスウェットやパーカに加え、アイコニックなドットパターンをあしらったスニーカーなどの限定アイテムも並ぶ予定だ。

プラダが紡ぐ新たなストーリーの幕開けを、ぜひ伊勢丹メンズ館にて体感してもらいたい。

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プレゼンから野外フェスまで、「プラダ」のトラベルウエアは旅の最強アイテムです。