国内外のミュージシャンに愛された「音楽写真家」、木之下晃の真骨頂。

  • 文:赤坂英人
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アルフレッド・ブレンデル  1974年7月2日 東京文化会館にて 写真:木之下 晃  ©Kinoshita Akira Archives

【Penが選んだ、今月のアート】

木之下晃(1936-2015)は新聞社などを経て1960年代から写真家としての活動を開始。「音楽写真」というジャンルを切り拓いた第一人者だ。「音楽が聴こえる」と言われたその写真は木之下の音楽への深い造詣、音楽家との絆、写真への情熱の上に成り立っている。フィルムで撮られた傑作約50点が展示される。



マッツ・グスタフソンの美しき水彩画と、世界的巨匠たちの銀塩写真が出合う。

『KING&QUEEN展』で、イギリス王室のドラマを読み解く。

草間彌生全作品、日本初公開。


『音楽を奏でる写真たち 木之下 晃「世界の音楽家」』
開催期間:10/1~12/28
会場:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館
TEL:03-6271-3350
開館時間:10時~19時(12/28は16時まで) ※入館は閉館の10分前まで 
休館日:会期中無休
料金:入場無料
http://fujifilmsquare.jp
※臨時休館や展覧会会期の変更、また入場制限などが行われる場合があります。事前にお確かめください。