縄文から現代まで、日本美術の傑作を紹介! Pen 11月15日号「完全保存版 超おさらい!日本美術史」が好評発売中です。

  • 文:Pen編集部
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パリやモスクワで江戸絵画の展覧会が相次ぐなど、世界的な注目を集める日本の美。けれども海外から来た人に仏像や浮世絵について聞かれて、うまく答えられなかった……そんな経験はありませんか? グローバルに仕事をする上でも、日本の美術を語れれば色々なメリットがあるはずです。そこで今回のPenは縄文から現代までの日本美術を改めておさらいしました。誰もが知る名作の誕生の秘密など、誰かに話したくなるエピソードも満載。面白くてためになる日本美術ガイドです。

特集では縄文時代から戦前までの日本美術史を、各時代の主な出来事とともにひも解きます。たとえば縄文時代は、1万年もの定住生活が続いた稀有な時代。そこで生まれた火焔型土器や土偶などに日本の美の原点を探ります。続いては仏教が伝来し、初めて仏像が作られた飛鳥時代。法隆寺の釈迦三尊像など代表的な仏像を解説。その後、奈良~平安~鎌倉~室町など、さまざまな文化が花開いた様子も傑作とともにご紹介します。天下人・豊臣秀吉に愛された狩野永徳と長谷川等伯がしのぎを削った桃山時代も必見です。もちろん、江戸前・中・後期や明治時代から戦前にかけての日本画もたっぷり掲載しています。

また、そもそも日本画はどのように描かれてきたのでしょうか。絹や紙といった素材、絵やと筆といった道具を知れば、より奥深い楽しみを味わえるかもしれません。さらに美術史家・評論家の山下裕二さんには、現代のアートシーンにおける日本美術のトップランナーや、その作品について解説してもらいました。

ほかにも、平安絵巻や竹久夢二など移り変わる「美人」の分析や、日本ならではの「カワイイ」動物たち、各時代の監修者が選んだ「奇想」の作品など、様々な角度から日本美術を見直します。さらに来春までの必見展覧会も掲載、日本美術の楽しさを再発見する大特集です。

完全保存版 超おさらい!日本美術史。
2018年 11月15日号 No.463 ¥648(税抜)
詳しくはこちら → https://www.pen-online.jp/magazine/pen/463-nihonbijyutsushi.html 
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