こんなスキンケア用品が欲しかった! 日本の男性にぴったりの「THE GROOMING」がデビュー

  • 文:高橋一史
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ヘアサロン限定販売の「THE GROOMING」シリーズ。左から、「ウォッシュ」120g ¥2,160(税込)、「スカルプエフェクター」120ml ¥5,400(税込)、「シャンプー」 500ml ¥4,536(税込)、「トリートメント」500g ¥5,940(税込)、「ローション」 120ml ¥2,700(税込)、「モイスチャーエフェクター」 120ml ¥4,860(税込)

資生堂プロフェッショナルからこの秋発売された「THE GROOMING」は、「待ってました!」と声を上げる男性が続出しそうなスキンケア&ヘアケアシリーズ。全9品(うち業務用3品)の注目すべき3つの点は、1. パッケージデザイン、2. 香り、3. 効果(機能)。デスクまわりに置きたくなる洒落た容器で、使えば気分が高まり、さらには肌と髪を最上のコンディションに導いてくれる優れモノなのです。

まずはパッケージデザインについて。カーキ(オリーブグリーン)と黒のバイカラー配色+ベージュ文字の、軍モノにも通じる落ち着いたバランスです。男性的でありつつ、ニュートラルなインテリアにもしっくりと馴染みます。容器のタテ・ヨコの比率には、西洋の “黄金比” と並ぶ日本の “白銀比” を取り入れたこだわりも。

そして、もうひとつの注目点は香り。パチュリ、ユーカリといった天然ハーブに加え、柚子、檜、沈香を再現した日本的な香料が含まれています。微香性のナチュラルな香りで、特に化粧水(ローション)や洗顔フォーム(ウォッシュ)を肌にのせた時、心地よさを実感できます。従来の男性用化粧品特有のツンとする匂いや、アダルトな雰囲気が苦手だった人は、この香りのよさだけでも「買い」でしょう。

さらに見逃せないのが、機能性です。日本人の肌質や髪質を探究してきたメーカーの製品ですから、クオリティの高さは折り紙つき。メインターゲットは、髪の薄さや肌荒れが気になり始めた団塊ジュニア世代。シャンプーとトリートメントは併用することで、髪の根元が立ち上がり、ボリュームが出るように考えられています。ローションには、小じわに効果が出る成分も配合されています。

上の写真の6品のうち、スカルプエフェクターを除く5品は、持ち運びやすい小型サイズもあり、旅行や出張への対応も万全。このシリーズを購入できるのは、全国の取扱いヘアサロンです(公式ウェブサイト参照)。どこでも買える製品ではありませんが、お近くのヘアサロンでプロによるアドバイスを受けつつ、トライしてみてはいかがでしょうか。



問い合わせ先/資生堂プロフェッショナル
TEL:0120-81-4710
www.pro.shiseido.co.jp/products/thegrooming