透き通った琥珀色のボディが美しい万年筆。フランス語で「実り」を意味する「récolte（レコルト）」と名付けられたこの万年筆は、三越伊勢丹と職人が日本の技でさまざまな暮らしの道具を創り出す「百年百貨」プロジェクトと、サントリーの醸造家の夢のビール「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム」とのコラボレーションによって生まれたものです。文具に造詣の深いことで知られるフリーアナウンサー、堤信子さんが、“モノだけでなく文化までを創造する“伝統を重んじながら革新を続ける”を共通テーマに、夢のある上質な暮らしを彩るモノとして、この夢を綴る万年筆とインクをプロデュースしました。

プラチナ万年筆が製造を手がけたこの「レコルト」、軸の濃淡2色の琥珀色は、もちろんビールをイメージしたもの。細かなラメが「マスターズドリーム」ならではの美しい泡を表現しています。そして特注のクリップ部分の回り止めは、数字の1に麦の穂とホップが絡んだデザイン。数字には「トップを目指す」「初挑戦」「1世紀続くモノづくり」という想いが込められています。また豊かさを象徴する麦穂とホップはペン先にもあしらわれています。さらにデザインだけでなく、キャップにはインクの乾きを極力抑えるスリップシール機構を搭載。いつでも滑らかな書き心地を楽しむことができるのも魅力です。「レコルト」は、コクのある美味しいビールをイメージした琥珀色のオリジナルインク、そしてサントリー「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム」305ml瓶2本とともに木箱に収められ、300セット限定で販売されています。個人的なコレクションとしてはもちろん、万年筆およびビール愛好家の方への贈答品としても喜ばれそうです。（和田達彦）