東京の学芸大学駅付近で知る人ぞ知る帽子屋「Viridia」。そこで、中目黒に店舗を構える「Koumoriya （コウモリヤ）」との展示「HOTEL VIRIDIAN」が開催されます。

2002年より美術表現の延長の場としてスタートしたKoumoriyaは、アンティークによる実験的なインテリアショップを運営する傍ら、ファッションビルの壁画制作、映画・CM作品におけるデザイン・制作、テキスタイルやステーショナリーのデザインも手がけています。

代表の伊藤弘二さんは、昨年にはこれまでの制作活動をさまざまな角度から集約した『holly journey』（心の中の旅、の意）を出版しました。この書籍をベースにギャラリーや書店、商業施設等で"旅" をテーマに展示会を開催。物語のような空間づくりが好評を博し、各展示を追いかけるファンが増えているのだそう。

今回は“旅の終わりに立ち寄った休息の宿”をテーマに、美術作品、アンティークの道具や雑貨、オリジナルプロダクトなどが並ぶ予定。また、展示会中は、伊藤さんのワークショップもあるので、ご予約の上参加してみてはいかがでしょうか。（Pen編集部）