当サイトで好評連載中の「物欲クロニクル」といえば、版画風のイラストが印象的だという人も多いはず。このイラストの作者は、多屋光孫さん。2015年8月に脱サラして独立したばかりの多屋さんですが、実は会社員時代から受賞歴もある実力派のイラストレーター。現在は子ども向けの本からファッションイラストまで幅広いジャンルを手がけます。そんな多屋さんが、本日から銀座の画廊で個展「本屋の孫"Grandson of a Bookseller"」を開催します。
実は、創業101年の書店の孫で書店員でもある多屋さん。版画を中心に30点以上の作品を揃えた本展では、本屋に関するイラストのほか、ニューヨークの街並みからイメージを膨らませた作品、仕事で描いた挿絵、制作中の絵本の原画といったものが展示されるほか、「物欲クロニクル」のイラストで使った版画やポストカードも展示販売されます。銀座に立ち寄る際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。“物欲”が押さえられずに作品を購入したくなるかもしれません。 (Pen編集部)
2016 多屋光孫個展 Mitsuhiro Taya Exhibition
本屋の孫"Grandson of a Bookseller"
開催日時:11月21日(月)~11月27日(日)
開催場所:銀座ゆう画廊(YW Garelly) 東京都中央区銀座3-8-17 ホウユウビル5階
時間:12時~19時(最終日は16時まで)
入場無料