その存在意義とは? アイデア発信するチャンス、「 日本クラフト展」に応募しよう。

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    第55回日本クラフト展 経済産業大臣賞・日本クラフト大賞 作品名「mageita stool」 作者 小泉誠+然

    モダン系、ほっこり系、ハンドメイド系――。好きなクラフトのテイストは人それぞれ。そんな中で“新しいクラフトの在り方”を提案する「第56回日本クラフト展」が2017年1月に開催されます。

    じつはこの日本クラフト展、今回で56回目を迎えます。
    日本クラフト展は1956年、日本のクラフトデザイン文化の向上に寄与するとともに優秀なクラフトマンの発掘や次世代のクラフトマンの育成を目的に開催されました。日本人の創意工夫で築いた日本ならではのクラフト文化を礎に、モノ・人・環境との関係を考え、新しいクラフトの在り方を国内外にアピールする展覧会といえます。

    年明けとともに始まるこの展覧会への参加はもちろん、これぞ日本のクラフト! と思える作品を作製されている皆様は自身の作品を知ってもらうチャンスです。現代の目まぐるしく変化していくライフスタイルに、クラフトをどう提案していくのか。この展覧会ではその存在意義が問われることでしょう。

    まずは作品を応募すると、一次審査で入選作品が選ばれます。そして第2次審査では、入賞作品を選考するという流れになっています。展覧会では、つくり手の心が伝わる良質な作品に出合えるのはもちろん、興味のある方はぜひ創造力を膨らませて、作品を応募してみてはいかがでしょうか。応募締め切りは10月6日(木)までです!(Pen編集部)

    昨年の展示場の風景。

    第56回日本クラフト展-くらし心地-


    開催期間:2017年1月7日(土)~15日(日)
    開催場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
    港区赤坂9-7-1
    ミッドタウン・タワー5階

    問い合わせ先/公益社団法人クラフトデザイン協会事務局
    「第56回日本クラフト展 係」
    TEL:03-6455-5533
    日本クラフト展専用アドレス:craftten@craft.or.jp

    詳しい応募についてはこちらから→www.craft.or.jp/