仕事関係者との食事会や飲み会の機会がめっきり減ってしまった昨今、たまにそういう機会があると、いったい何を話せばいいのか、どんな店を選べばいいのか、誰を誘えばいいのか……などなど分からないことばかり。そんななか、やっと当日を迎えたかと思うと「これはいったい何が目的の会だったのか?」という中途半端な気分で終了……。そんな経験はありませんか?
本書は、会食を7000回以上も重ねてきた、ファッション広告業界第一人者の平原由紀子さんによる、仕事相手との「会食術」です。
「そろそろ、責任ある立場として仕事相手を接待したい」あるいは「この頃、テンションが下がり気味の部下を励ましたい」。そんなときの誘い方、店の予約の仕方、会話の運び方、メニューの選び方などをきめ細やかに指南します。
ほんの少しの気遣いが人間関係をスムーズにし、仕事の成果さえ左右すること。そして、他人と食事をともにする時間がつくり出す、計り知れない可能性。著者による実体験に基づいた「会食術」は、これまで誰も書かなかったことですが、本当は誰かに教えて欲しかったことではないでしょうか。(Pen編集部)
『できる人の会食術 仕事ごはん 部下ごはん』
ISBN978-4-484-16210-2
定価:本体¥1,620(CCCメディアハウス)
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/1831/