その土地で受け継がれてきた技と想いを体感できる「産地ゴト展」の第三弾が南青山にて開催されます。第一回はメガネで有名な鯖江市、第二回はだるまや和紙など、多くの地場産業が根付く山梨県にフォーカス。継承されてきた技術を間近で見て、しかも体験出来るとあって、開催されたワークショップは人気を博し、私たちにとっての“伝統”をより身近なものに変えてくれました。
第三回となる今回はいまも歴史といきる「古都京都」。四季折々、それぞれの季節を愛でながら、独自の行事や文化を色濃く残し、世界的にも人気の高い京のまちから、伝統工芸を生かしたアクセサリーやテーブルウェアなど、彩り美しい小物たちが会場に集結します。
期間中の土曜、日曜、祝日は、京都の職人たちの金継ぎや、金箔おしなど、優れた技術を体感出来るワークショップを開催。東京で直接職人の技を体験できるチャンスはそうそうありません。ぜひこの機会に足を運び、自分だけのオリジナル作品をつくってみてはいかがでしょうか?(Pen編集部)
産地ゴト展 vol.03“京都”
会期: ~3月22日(火)
会場:coto mono michi at TOKYO
港区南青山5-2-16 青山フレックスA
開館時間:11時~20時(最終日は17時)
TEL:03-6427-6648