日本橋に時計の新名所が誕生! 国内最大級83ブランドを集めた「タカシマヤ ウオッチメゾン」がオーブン

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    日本橋髙島屋の斜め向かいに位置する「タカシマヤ ウオッチメゾン」。壁面にはデジタルアートを手がける「チーム・ラボ」のオリジナル画像が映し出される。アクセスは東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B3・B1出口から徒歩2分、JR東京駅八重洲口から徒歩5分。

    再開発が活発に進む東京・日本橋で、時計の新名所となる「タカシマヤ ウオッチメゾン」が10月7日(水)オープンしました。これまで日本橋髙島屋の6階にあった時計売り場を、中央通りを挟んだ斜め向かい側の建物に移設しただけでなく、1・2階合わせて800㎡という広大な売り場に百貨店としては国内最大級の83ブランドが陳列されています。

    1階は初めて機械式時計を購入するビギナーや、ビジネスパーソンを対象としたフロア。パネライ、シャネル、カルティエなど世界的に人気の高いブランドが揃っていますが、特に圧巻なのが右側奥にあるロレックスコーナー。400本もの定番や新作時計がズラリと並ぶだけでなく、幅広い知識をもつ専門スタッフが常駐するサービスカウンターも設置されていて、メンテナンスなどアフターサービスなどに関する相談に対応します。また、リーズナブルで優れたデザインのクォーツウォッチも用意されており、若い人にも魅力的な品揃えになっています。


    2階は時計ファンや富裕層に向けたフロアとなり、落ち着いた雰囲気の中で時計選びを堪能できます。なかでもパテック フィリップは品薄といわれる「カラトラバ」や「年次カレンダー」などの定番を含めて在庫を確保していくそうです。また、ブレゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンなどのオーセンティックなモデルから、オーデマ・ピゲ、リシャール・ミルなどの本格スポーツ・ラグジュアリー系まで多彩にラインナップ。さらに、日本初上陸ブランドも必見だ。スナイパー、アンジェラス、ラルフテックの3ブランドで、いずれも個性が際立つレアピースといえるでしょう。

    様々な素材の革ストラップを2000本揃えているほか、オーダーも可能なベルトコーナーや、修理を受け付けるウオッチリペアコーナーも設置。時計は人生の節目に購入することが多い特別な商品だけに、信頼できる老舗百貨店の充実したサービスにも期待しましょう。(遠藤和呼)

    時計に精通したスタッフによるコンサルティングも実施。2階にはウオッチリペアコーナーや替えベルトのコーナーもある。

    オメガ「スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン ダイヤモンド タカシマヤ ウオッチメゾン限定モデル」。月を周回して帰還したアポロ8号の宇宙飛行士の勇気と偉業からインスピレーションを得たコレクションのリミテッドエディション。バーインデックスとベゼルにダイヤモンドをセッティング。自動巻き、セラミックケース、ケース径44.25㎜、アリゲーター・ストラップ。¥2,635,200(税込み/限定1本)

    アンジェラス「U10 トゥールビヨン ルミエール」。クロノグラフの名門として知られるアンジェラスは1970年代のクオーツショックで休眠したが、2015年にハイエンドな超複雑時計で復活。このモデルは60~70年代の工業デザインにインスパイアされた箱型ボディに大型トゥールビヨンを搭載。自動巻き、ステンレススチール・ケース、ケースサイズ62.5×38.0㎜、アリゲーター・ストラップ。¥12,960,000(税込み)

    タカシマヤ ウオッチメゾン

    東京都中央区日本橋3-1-8スターツ日本橋ビル
    TEL:03-3211-4111(代表)
    営業時間:10時~20時
    不定休