金属加工の街のルーツを探る 「燕三条 工場の祭展—産地のプロセス―」展を体験しよう。

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    開催3回目を迎える本展。今年は、68拠点の工場を解放し、10月1日(木) ~ 4日(日)の4日間に渡り開催。期間中は、工場で働く人々との触れあい、ものづくりの現場を見学ができるほか、実際にものづくりを体験できるワークショップも開催します。

    新潟県燕三条といえば、国内有数の金属加工のメッカ。今年で3回目を迎える「燕三条 工場の祭典(10月1日(木)〜10月4日(日))」は、新潟県燕三条地域の名だたる企業が一斉に工場を開放して、ものづくりの現場を見学できるイベントです。本イベントに先立ち、燕三条が金属加工の産地を形成していくまでの成り立ちを紹介する特別企画「燕三条 工場の祭展—産地のプロセスー」が、9月15日(火)〜9月23日(水祝)まで、東京・六本木のAXIS GALLERYで開催中です。

    オープニングレセプションでは、「和釘づくり」にはじまったものづくりのルーツなどから、燕三条地域の歴史を紐解きながら、産地、工場、これからについて関係者によるガイドツアー(19時30分~20時30分)を開催されたほか、9月20日(日)は、新潟県の銅器製造の老舗、玉川堂ワークショップ「鎚起銅器小皿づくり体験」が行われます。カトラリーや鍋など、身の回りにある身近な道具がどうやってつくられているのかを知ることができる貴重なイベントです。

    ものづくりのプロセスに触れることで、普段使いの金属の道具に、きっと愛着が生まれるはず。(阿部博子)

    「燕三条 工場の祭典—産地のプロセスー」

    開催期間:〜9月23日(水祝)
    開催時間:11時~19時(最終日は17時まで)
    AXIS GALLERY
    東京都港区六本木5-17-1AXISビル4階
    TEL:03-5575-8655(会期中)
    http://axixinc.co.jp

    玉川堂ワークショップ「鎚起銅器小皿づくり体験」

    9月20日(日)
    13時、14時、15時、16時
    定員5名、所要時間45分程度、参加料¥1,620
    ※会場にて参加受付(先着順)

    http://kouba-fes.jp