貴重な摘みたてホップを使ったビールで、食欲の秋をもっと美味しく幸せに。

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    2011年と13年にはイギリス「ワールド・ビア・アワード」のIPA部門で世界一に輝きました。

    食欲の秋を目前に、食事もお酒も美味しいものが続々と登場するなか、ビール派の方にお薦めしたいのが、「摘みたて生ホップ使用YOKOHAMA XPA(ヨコハマ エックスピーエー)」です。

    山梨県北杜市で今夏収穫したばかりの生ホップを使用したこのビール、今月から限定販売されています。YOKOHAMA XPAとは、通常比4倍のホップを使用したビール。華やかな香りと、鮮烈な苦みが普通のビールとは段違いなんです。

    山梨県北杜市の八ヶ岳山麗は、冷涼な気候がホップ栽培に最適とあって、昭和初期から50年以上にもわたって、ホップ栽培が広く行われていました。そんななか、市内で発見されたホップが“かいこがね(甲斐黄金)”。国の種苗登録ホップ第1号です。ところが、この北杜市のホップ栽培は、大手メーカーの輸入ホップへの切り替えとともに、ほとんどの農家がホップ栽培を止め、それとともに“かいこがね”も姿を消していくことになります。

    そんななか、一軒の農家が「種を絶やしたくない」との思いで、畑の片隅で細々と栽培を継続。エールビールを主に扱うサンクトガーレンブルワリーでは、3年前よりそのホップをビールにしてきました。

    ホップはビールの主原料のひとつで、ビールに華やかな香りと爽快な苦みをもたらしたり、泡立ちをよくしたりする役割をもちます。通常ビールに使われるホップは、収穫シーズンに摘んだものを長期保存できるように乾燥処理したものがほとんどですが、このビールは、1年でたった数週間、ホップの収穫シーズンにしか、つくれない希少なビールなんです。

    この時期だけの生ホップで仕込んだ、「摘みたて生ホップ使用 YOKOHAMA XPA」。摘みたてホップならではのフレッシュで瑞々しい風味をぜひ、堪能してください。(Pen編集部)

    今年の夏、摘んだばかりのホップ。鮮やかな緑色がとても爽やかです。

    上が摘みたてのホップ。下が、乾燥処理を施したもの。含まれる水分量だけでなく色もこんなに違います。

    摘みたて生ホップ使用 YOKOHAMA XPA


    価格:¥463(数量限定販売)
    www.sanktgallenbrewery.com/news/freshhop.html


    樽生で楽しめるイベント:

    9月10日(木)~13日(日) 
    肉ロックフェス2015/埼玉スーパーアリーナ 
    http://nikurock.jp

    9月18日(金)~27日(日)
    肉ホルモンフェス~ATSUGI2015秋~/厚木中央公園
    http://nikufes.jp/contents/20384

    9月18日(金)~23日(水・祝)
    けやきひろば秋のビール祭り/さいたまスーバーアリーナ コミュニティアリーナ
    www.beerkeyaki.jpwww.beerkeyaki.jp

    ●9月21日(月・祝)~23日(水・祝)
    ジャパン・ビアフェスティバル横浜2015/横浜大さん橋ホール
    www.beerfes.jp/index_beerfes_yok.html