キッチンを見渡してみると、厳選したコーヒー豆や自分好みにブレンドしたグラノーラなど、エピスリーさながらの美味な食材がいっぱい、なんて人は多いのではないでしょうか。しかし、その一方で、それらを見栄え良く収納することに頭を悩ませている人も同じくらいいるのでは!? キッチンウエアブランドのキントーが手がけた「BOTTLIT(ボトリット)」があれば、そんなお悩みをスマートに解消できるかもしれません。
構造自体は至ってシンプルで、耐熱ガラスとコルクという温かみのある素材だけで仕上げたボトル型のキャニスターです。ところが、中に食材を入れてみると、温かみのあるフォルムの相乗効果もあって、ガラスから中身が見えるその佇まいがなんとも絵になるわけです。従来の保存容器というと、棚の中にしまっておくスタイルが一般的ですが、これはあえて外に置きたくなるようなデザインを目指したというだけあって、実に愛らしい風貌に仕上がっています。
ちなみに、ミニマルなデザインとは裏腹に、実用性に対する配慮も万全。開口部を少し狭く仕上げた独特のフォルムのおかげでもあって、スプーンなどを使わずに中身を容器から出すこともできるようになっています。また、耐熱ガラスは、食洗機はもとより、電子レンジの使用にも対応できるので、使い勝手は極めて良好といえそうです。
ちょっとした発想の転換が生活のスパイスになるという体験は、プロダクトデザインがもたらしてくれる楽しさのひとつですが、こだわりの食材を美しく見せる面白さは、一度味わうと病みつきになりそうですよ。(遠藤匠)
構造自体は至ってシンプルで、耐熱ガラスとコルクという温かみのある素材だけで仕上げたボトル型のキャニスターです。ところが、中に食材を入れてみると、温かみのあるフォルムの相乗効果もあって、ガラスから中身が見えるその佇まいがなんとも絵になるわけです。従来の保存容器というと、棚の中にしまっておくスタイルが一般的ですが、これはあえて外に置きたくなるようなデザインを目指したというだけあって、実に愛らしい風貌に仕上がっています。
ちなみに、ミニマルなデザインとは裏腹に、実用性に対する配慮も万全。開口部を少し狭く仕上げた独特のフォルムのおかげでもあって、スプーンなどを使わずに中身を容器から出すこともできるようになっています。また、耐熱ガラスは、食洗機はもとより、電子レンジの使用にも対応できるので、使い勝手は極めて良好といえそうです。
ちょっとした発想の転換が生活のスパイスになるという体験は、プロダクトデザインがもたらしてくれる楽しさのひとつですが、こだわりの食材を美しく見せる面白さは、一度味わうと病みつきになりそうですよ。(遠藤匠)
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