代官山で体感する、ジャコベッティが捉えたプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ。

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    1960年代から『VOGUE』などで数々のファッション写真を撮影しつづけてきた写真家、フランシス・ジャコベッティ。記憶に強く残る名作写真の数々は、ルーブル美術館などに収蔵されるほど高い評価を集めています。そんなジャコベッティが、99年から2001年、さらに12年から最新シーズンにかけて撮影しつづけてきたのが、「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」のプロモーション写真です。ダンサーをモデルに、躍動する身体とその動きにそって変化する服の表情を鮮やかに切り取りつづけてきたジャコベッティ。それらの写真に焦点を当てた「フランシス・ジャコベッティが捉えたプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」展が開催されます。中村勇吾による映像や音楽などを用いて、衣服から生み出される自在なフォルムや、身体のすみずみまで息づくダンサーの生命力溢れる瞬間を、まるでプリズムの中にいるようなライブ空間で体感することができるといいます。伝説的な写真家が生みだす、奇跡の一瞬を見に出かけませんか。(Pen編集部)

    「PRISM」 PHOTOGRAPHY BY FRANCIS GIACOBETTI
    6月12日(金)〜21日(日)

    DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
    住所:東京都渋谷区猿楽町16-15
    開場時間:10時〜20時
    入場無料