昨年2月に登場し、圧倒的な音質と異彩を放つフォルムでオーディオ業界の話題をさらった、アステルアンドケルンのハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「AK240」。ポータブルプレイヤーにして約28万円という価格も衝撃的でしたが、音質の粒子がとても細かい豊潤な音は、これまでのプレーヤーとは一線を画すものということが誰の耳にも“一聴瞭然”でした。
5月29日に発売される新モデルは、その高音質をコンパクトかつ気軽に楽しめるという「AK Jr」。AK240が厚さ17.5mm、重さ185gだったのに対し、こちらは厚さ8.9mm、重さ98gと、ぐっとスリムに仕上がっています。気になる価格は6万円台。とはいえほどよいホールド感と重量感は健在で、高品位な存在感を醸し出しています。
DAC(デジタル-アナログ変換回路)は、Wolfson製の「WM8740」というハイエンドモデルを搭載。アナログ回路も含めた丁寧で緻密な設計により、「WM8740」の高いオーディオ性能を限界まで引き出したといいます。音楽再生は「WM8740」の高性能をフルに生かし、PCM最大192kHz/32bitの再生に対応(ネイティブ再生は192kHz/24bitまで)。DSD64(1bit 2.8MHz)の再生もサポートしています(88.2kHz/24bitに変換)。CD音源を超える情報量と広大なダイナミックレンジによって、現場の空気感や臨場感を忠実に再現してくれます。音質を左右するスペックに関しては、AK240とくらべると、DACやバランス出力といった部分が変更されていますが、オーディオ上級者でないかぎりほとんど気にならないレベルといっていいでしょう。
高額ゆえにいままで手がでなかったという人も、ハイレゾの音に触れてみるきっかけになるのではないでしょうか。(Pen編集部)
5月29日に発売される新モデルは、その高音質をコンパクトかつ気軽に楽しめるという「AK Jr」。AK240が厚さ17.5mm、重さ185gだったのに対し、こちらは厚さ8.9mm、重さ98gと、ぐっとスリムに仕上がっています。気になる価格は6万円台。とはいえほどよいホールド感と重量感は健在で、高品位な存在感を醸し出しています。
DAC(デジタル-アナログ変換回路)は、Wolfson製の「WM8740」というハイエンドモデルを搭載。アナログ回路も含めた丁寧で緻密な設計により、「WM8740」の高いオーディオ性能を限界まで引き出したといいます。音楽再生は「WM8740」の高性能をフルに生かし、PCM最大192kHz/32bitの再生に対応(ネイティブ再生は192kHz/24bitまで)。DSD64(1bit 2.8MHz)の再生もサポートしています(88.2kHz/24bitに変換)。CD音源を超える情報量と広大なダイナミックレンジによって、現場の空気感や臨場感を忠実に再現してくれます。音質を左右するスペックに関しては、AK240とくらべると、DACやバランス出力といった部分が変更されていますが、オーディオ上級者でないかぎりほとんど気にならないレベルといっていいでしょう。
高額ゆえにいままで手がでなかったという人も、ハイレゾの音に触れてみるきっかけになるのではないでしょうか。(Pen編集部)
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