BMWの新2シリーズカブリオレは、日本で貴重な存在の4シーターオープンです。

  • 文:Pen編集部
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50km/h以下ならボタン操作ひとつで操作できるソフトトップ。味のある布製。開閉にかかる時間は約20秒。

マツダ・ロードスター、ホンダS660(エスロクロクマル)など日本製のオープンスポーツが次々と発表されたいま、季節もよくオープンカーが魅力的に思えます。

「男は黙って2シータースポーツ」という硬派な考え方もアリですが、1台所有が基本の都市生活ではやっぱり4人乗りが便利です。じつは、4人乗りでコンパクトなオープンカーは日本では非常に貴重な存在。少し前までプジョーやフォルクスワーゲンなどで買えましたが、すでにカタログから落ちてしまって新車はありません。現在新車で買えるモデルはミニしかないという状態です。

そんななか、BMWの1シリーズカブリオレがモデルチェンジ。名前も2シリーズに変わって日本に上陸しました。このクルマ、基本は新型1シリーズがベースとなっていて、走りは上質でスポーティ。そして随所にBMWならではのプレミアム感が感じられます。雰囲気のあるキャンバス布地を採用し、BMWらしさを感じられるカブリオレ。自動車の楽しみを知っている人にはたまらない1台ではないのでしょうか。

リアスタイル。BMWらしいシャープなスタイルが特徴。4人乗りなので、行動範囲も広がります。

トランクスルーの機構もついているから、さまざまな荷物を積むことができます。我慢しなくていい日常使いのカブリオレです。価格は220iカブリオレ Sport ¥5,250,000~