「ワッフル」というと、日本ではパンに近い厚めのものをイメージしますが、ここで紹介するのは2枚の薄い生地のあいだに甘いキャラメルシロップを挟んだ、オランダの伝統菓子「ストロープワッフル」のひとつです。
このたび日本に上陸した「リップヴァンワッフル」。その誕生のストーリーは、アムステルダム出身のリップ・プルスケンがアメリカの大学へ留学したことにはじまります。美味しいワッフルがアメリカにないことに驚いた彼は、自らワッフルづくりを始めたのです。まずはワッフルプレスを購入し、学生寮内でワッフルをハンドメイド。食材も人工香料、保存料、遺伝子組み換え原料などは一切使わず、食感や味の調整を重ねました。このワッフルは学校内でたちまち話題になり、すぐに製造が追い付かなくなったため、プルスケンは工学部の生徒たちに協力をよびかけてワッフル製造マシンを開発。2010年に「リップヴァンワッフル」を立ち上げ、本格的に販売をスタートしたのです。
おもしろいのがその食べ方です。熱々コーヒーの蓋代わりにカップの上にのせておくと、蒸気と熱でワッフルの中央がしんなりとやわらかに。さらにワッフルのなかのキャラメルシロップが溶けだして、トロリと幸せな食べごこちが楽しめるのです。
現在ではグーグル社やフェイスブック社、ツイッター社などの大手IT企業のカフェテリアなどにも置かれ、人気がじわじわと広がっています。これからは日本でも「コーヒーにワッフルを乗せてしばし待つ」、そんな新しい習慣が流行るかもしれませんね。(Pen編集部)
このたび日本に上陸した「リップヴァンワッフル」。その誕生のストーリーは、アムステルダム出身のリップ・プルスケンがアメリカの大学へ留学したことにはじまります。美味しいワッフルがアメリカにないことに驚いた彼は、自らワッフルづくりを始めたのです。まずはワッフルプレスを購入し、学生寮内でワッフルをハンドメイド。食材も人工香料、保存料、遺伝子組み換え原料などは一切使わず、食感や味の調整を重ねました。このワッフルは学校内でたちまち話題になり、すぐに製造が追い付かなくなったため、プルスケンは工学部の生徒たちに協力をよびかけてワッフル製造マシンを開発。2010年に「リップヴァンワッフル」を立ち上げ、本格的に販売をスタートしたのです。
おもしろいのがその食べ方です。熱々コーヒーの蓋代わりにカップの上にのせておくと、蒸気と熱でワッフルの中央がしんなりとやわらかに。さらにワッフルのなかのキャラメルシロップが溶けだして、トロリと幸せな食べごこちが楽しめるのです。
現在ではグーグル社やフェイスブック社、ツイッター社などの大手IT企業のカフェテリアなどにも置かれ、人気がじわじわと広がっています。これからは日本でも「コーヒーにワッフルを乗せてしばし待つ」、そんな新しい習慣が流行るかもしれませんね。(Pen編集部)
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