20代から現在まで、写真家・石川直樹の足跡を辿る個展が、横浜・あざみ野で開催されます。

    Share:

    上段写真、下段写真・上:石川直樹『POLAR』 2006年 タイプCプリント

    驚異的な精神力と好奇心で、20代の頃からエベレストやヒマラヤの山々に登頂し、世界中を旅しながら写真を撮り続けている石川直樹。その活躍は周知のとおりですが、今回、北極から南極までを人力踏破した「POLE TO POLE」プロジェクト(2000年・当時22歳)から、2度めのエベレスト登頂時に撮影された2011年までの7シリーズに加え、新作までが大集合、石川の歴史が一望できる展覧会となっています。

    時には命の危険にさらされながらも自らの五感を全開にし、どんな状況でも好奇心を忘れず果敢に挑んでゆく石川が、旅で見てきた風景。そこからは、大自然や生きものの神秘や力を感じ取ることができるのではないでしょうか。

    15年にわたり撮影してきた作品約100点が一堂に会し、トークイベントや鑑賞会などイベントも開催。展覧会パンフレットは先着で無料配布されるとのこと。ぜひ早めに会場へ駆けつけて。(Pen編集部)

    石川直樹『Mt. Fuji』 2008年 タイプCプリント

    石川直樹『ARCHIPELAGO』 2009年 タイプCプリント

    あざみ野フォト・アニュアル
    『石川直樹 NEW MAP-世界を見に行く』

    1月31日(土)~2月22日(日)

    横浜市民ギャラリーあざみ野
    横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 アートフォーラムあざみ野内

    TEL:045-910-5656
    開館時間:10時~18時
    無休
    入場無料
    http://artazamino.jp