1884年にスイス・ビエンヌで創業した腕時計ブランド、エドックス（EDOX）。同ブランドはまだ懐中時計が主流だった1920年頃、いち早く腕時計の製造に着手しました。70年代初頭には世界50都市の時刻を表示する世界初のワールドタイム・ウォッチ「ジオスコープ」の開発に成功。現在ではその創造性と革新的な技術により、世界有数の独立系時計ブランドとしての地位を確立しています。そしてこの春、ラリーファンやモータースポーツ・ファンに向けた限定モデル「クロノダカール Ⅲ リミテッドエディション」をリリースします。

エドックスは、世界の頂点を目指すスポーツ競技のサポートにも携わり、海のF１とも呼ばれるパワーボートレースの最高峰「クラスワン（Class-1）」や世界的ヨットレース「エクストリーム セーリングシリーズ」「ダカールラリー」などの公式タイムキーパーを務めています。今回発表された「クロノダカール Ⅲ リミテッドエディション」は、ダカールラリーへのオマージュモデル。ダカールラリーは、世界一過酷なモータースポーツとして知られ、人とマシンが極限に挑む究極の競技。誰もが認める世界最高峰のラリー競技です。今年は1月4日から約2週間、南米を舞台にハードなレースが展開されました。「クロノダカール Ⅲ リミテッドエディション」はタフで耐傷性・視認性・操作性に優れ、かつ軽量なモデル。スポーツシーンにはもちろん、日常使いにもその精悍なフェイスが個性を際立たせてくれそうです。（Pen編集部）