オールステンレスの美しき包丁は、「トーヨーキッチン」による80年前の復刻モデルです。

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    包丁には創業当時の先代の名前を使用。左から、「SABURO“Origin”」¥22,680、「SABURO“Element”牛刀」¥44,280、「SABURO“Element”菜切り」¥46,440、「SABURO“Element”ペティ」¥36,720

    トーヨーキッチンスタイルの代名詞ともいえるステンレスのシステムキッチン。実はこの「ステンレス」、1934年の創業当時製作していた、オールステンレスの包丁から歴史が始まっていたことをご存知でしょうか。創業80周年を迎えた今年、当時の技術を再発掘しようと、復刻モデル「SABURO“Origin”」と「SABURO“Element”」の2シリーズの包丁が誕生しました。

    切れ味はもちろんですが、こだわったのはその“美しさ”。「住むをエンターテインメントに」というコンセプトで、住宅のインテリアを提案しているトーヨーキッチンスタイル。この包丁も、機能性だけでなく、毎日使うキッチンツールが美しければ、それだけで調理の時間が豊かになる、との考えがこめられています。

    このプロジェクトに大きく関わったのが、伝統技術を継承し、そこに新しい価値を加え、日本の伝統工芸をさまざまなプロダクトに生かすことで注目を集める「丸若屋」。「SABURO“ Origin”」は創業当時のハンドルを完全再現し、切れ刃には、切れ味が長持ちする特殊なステンレスを採用。握りやすさを追求した変形五角形のハンドルが特徴的な「SABURO“Element”」は、美しさも兼ね備えています。日本がもつ最高の技術と現代の機能性をマッチさせたデザインに仕上がりました。まずは手にとって確かめてください。(Pen編集部)

    握りやすさが計算された変形五角形のハンドルが特徴の「SABURO Element」。無垢のステンレスを削り出し、特殊な技術で使いやすい重さに調整されている。

    問い合わせ先/トーヨーキッチンスタイル TEL:03-6438-1040 
    www.toyokitchen.co.jp