開館10周年を迎えた金沢21世紀美術館で、2つの建築関連の特別展が開催されます。『ジャパン・アーキテクツ1945–2010』は、ポンピドゥー・センター パリ国立近代美術館副館長のフレデリック・ミゲルー氏を監修・キュレーターに迎えて、戦後日本で大きな役割を果たした日本の建築家たちの150を超えるプロジェクトを考察し、戦後日本建築史を紹介する展覧会。11月1日から来年の3月15日(日)まで行われます。
ミゲルー氏は1945年から2010年までの65年間を6つのセクションに分け、「絶えざる破壊と再生」「都市と国土のヴィジョン」「メタボリズム、万博」「消滅の建築」「還元から物語へ」などのテーマで、6つのカラーを割り当てます。約80人の代表的建築家のオリジナルの図面や模型など、約300点の作品・資料を展示するこの展覧会は、国内の建築展としては類を見ない規模の展示となります。出品予定建築家は、坂倉準三、前川國男、磯崎新、丹下健三、黒川紀章、槇文彦、伊東豊雄、安藤忠雄、隈健吾、SANAAなど。
同じく11月1日に始まり、来年の5月10日(日)まで続く『3.11以後の建築』は、建築家と建築界に大きな意識の変化をもたらした東日本大震災以降の建築にフォーカスし、環境やコミュニティなど、社会の変化に自分なりの考え方や手法で向き合う25組の建築家の取り組みを紹介します。日本の建築の過去と未来に焦点をあてたこの2つの展覧会。建築ファンを自認するならば必見でしょう。(Pen編集部)
ミゲルー氏は1945年から2010年までの65年間を6つのセクションに分け、「絶えざる破壊と再生」「都市と国土のヴィジョン」「メタボリズム、万博」「消滅の建築」「還元から物語へ」などのテーマで、6つのカラーを割り当てます。約80人の代表的建築家のオリジナルの図面や模型など、約300点の作品・資料を展示するこの展覧会は、国内の建築展としては類を見ない規模の展示となります。出品予定建築家は、坂倉準三、前川國男、磯崎新、丹下健三、黒川紀章、槇文彦、伊東豊雄、安藤忠雄、隈健吾、SANAAなど。
同じく11月1日に始まり、来年の5月10日(日)まで続く『3.11以後の建築』は、建築家と建築界に大きな意識の変化をもたらした東日本大震災以降の建築にフォーカスし、環境やコミュニティなど、社会の変化に自分なりの考え方や手法で向き合う25組の建築家の取り組みを紹介します。日本の建築の過去と未来に焦点をあてたこの2つの展覧会。建築ファンを自認するならば必見でしょう。(Pen編集部)
『ジャパンアーキテクツ1945-2010』
11月1日(土)~2015年3月15日(日)
金沢21世紀美術館
石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
開場時間:10時~18時(金・土は20時まで)
休場日:月(ただし、11月3日、11月24日、1月12日は開場)、11月4日、11月25日、12月29日 ~ 2015年1月1日、1月13日
料金:一般¥1,000
「3.11以後の建築」展との共通観覧券
一般¥1,700
www.kanazawa21.jp
『3.11以後の建築』
11月1日(土)~2015年5月10日(日)
金沢21世紀美術館
石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
開場時間:10時~18時(金・土は20時まで)
休場日:月(ただし、11月3日、11月24日、1月12日は開場)、11月4日、11月25日、12月29日 ~ 2015年1月1日、1月13日、5月7日
料金:一般¥1,000
「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」展との共通観覧券
一般¥1,700
www.kanazawa21.jp