2009年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で約80万人を動員し、MoMA史上第3位の入場者数を記録したティム・バートン展。その後世界7都市を巡り、今年3月にはチェコで『ティム・バートンの世界』としてさらにパワーアップ、今回2カ国目として日本での開催が決定しました。
スケッチやデッサンをはじめ、写真やキャラクター模型など充実の内容で、鬼才ティム・バートンの頭の中身をじっくり楽しめます。ニューヨークのティム・バートン展では未公開だった作品150点を新たに加え、約500点が登場するというから見逃せません。
展示は、「テーマ」「モチーフ」「プロジェクト」ごとに構築され、ティム・バートンのアートとしての活動をじっくりと掘り下げて展開。『アリス・イン・ワンダーランド』の赤の女王や、『マーズ・アタック』、『シザーハンズ』、『ビッグフィッシュ』など、キャストのキャラクターの構想画も、映画を思い出しながら楽しめます。また、「書斎」と題したセクションでは、ティム・バートンが、映画完成の際に特別発注して出版した限定本も展示。バートンは常に、キャストやクルーたちにこの本をプレゼントしているそうで、撮影現場の空気が伝わってくるレアな本となっています。アーティストとしてのティム・バートンのめくるめく世界が広がる展覧会。どんなグッズが揃うのか、そちらも個人的に楽しみです。(Pen編集部)
スケッチやデッサンをはじめ、写真やキャラクター模型など充実の内容で、鬼才ティム・バートンの頭の中身をじっくり楽しめます。ニューヨークのティム・バートン展では未公開だった作品150点を新たに加え、約500点が登場するというから見逃せません。
展示は、「テーマ」「モチーフ」「プロジェクト」ごとに構築され、ティム・バートンのアートとしての活動をじっくりと掘り下げて展開。『アリス・イン・ワンダーランド』の赤の女王や、『マーズ・アタック』、『シザーハンズ』、『ビッグフィッシュ』など、キャストのキャラクターの構想画も、映画を思い出しながら楽しめます。また、「書斎」と題したセクションでは、ティム・バートンが、映画完成の際に特別発注して出版した限定本も展示。バートンは常に、キャストやクルーたちにこの本をプレゼントしているそうで、撮影現場の空気が伝わってくるレアな本となっています。アーティストとしてのティム・バートンのめくるめく世界が広がる展覧会。どんなグッズが揃うのか、そちらも個人的に楽しみです。(Pen編集部)
『ティム・バートンの世界』
11月1日~2015年1月4日(日)
森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー 52F
開館時間:11時~22時(月~金)
11時~23時(土、日、祝)
無休
料金:一般¥1,800
www.tim-burton.jp