フランスで誕生した「コミューン ドゥ パリ」は、2010年よりスタートしたまだ若いブランド。いまの時代らしい着やすいデイリーウェアが話題を呼んでいます。本国のパリでは有名セレクトショップ「コレット」「フレンチ・トロッターズ」「66」などで次々に取り扱われ、百貨店「ボン・マルシェ」「プランタン」でも販売されるなど、その実力は折り紙つき。そんな彼らを今季秋冬から展開することを決めた日本のショップが、東京・原宿に拠点を構える「インターナショナルギャラリービームス」。ブランドが5周年を迎えたことを祝い、9月5日(金)~15日(月)まで店内でポップアップショップを開催しています。このイベントのために、デザイナーのアレクサンドル・マイセッティ(上写真右)とアート・ディレクターのセバスチャン・リキィ(上写真左)が来日。彼らにブランドの成り立ちやコンセプトについて話を聞きました。
「二人が出会い、新たなクリエイティブを提案したくなってブランドを始めました。型にとらわれずに、自国のコミュニティを大切にする服づくりを目指しています。ブランド名の由来は、1871年の市民革命『パリ・コミューン』(フランス語ではCommune de Paris)から。フランス人が独立精神と個人主義を打ち出したこの時代と、自分たちのアイデンティティを重ね合わせました」。服のテイストはどのようなものでしょうか?「クラシックな正統派をベースにしたモダンな服。さまざまな人たちと一緒に活動することも重要なコンセプトですから、尊敬するイラストレーターの絵をTシャツにしたり、伝統工芸の人と協業したりも。何よりモノづくりを大切に考えています」。
パリを象徴する人気の陶器「アスティエ・ド・ヴィラット」ともコラボを果たし、彼らの世界はどんどん広がっています。限定アイテムも揃う今回のポップアップショップで、コミューン ドゥ パリが表現する現代のリアリティとユーモアを味わってみてはいかがでしょうか。(写真ともに 高橋一史)
「二人が出会い、新たなクリエイティブを提案したくなってブランドを始めました。型にとらわれずに、自国のコミュニティを大切にする服づくりを目指しています。ブランド名の由来は、1871年の市民革命『パリ・コミューン』(フランス語ではCommune de Paris)から。フランス人が独立精神と個人主義を打ち出したこの時代と、自分たちのアイデンティティを重ね合わせました」。服のテイストはどのようなものでしょうか?「クラシックな正統派をベースにしたモダンな服。さまざまな人たちと一緒に活動することも重要なコンセプトですから、尊敬するイラストレーターの絵をTシャツにしたり、伝統工芸の人と協業したりも。何よりモノづくりを大切に考えています」。
パリを象徴する人気の陶器「アスティエ・ド・ヴィラット」ともコラボを果たし、彼らの世界はどんどん広がっています。限定アイテムも揃う今回のポップアップショップで、コミューン ドゥ パリが表現する現代のリアリティとユーモアを味わってみてはいかがでしょうか。(写真ともに 高橋一史)
POP UP STORE at International Gallery BEAMS
9月5日(金)~15日(月)
東京都渋谷区神宮前3-25-15-2F
営業時間:11時~20時
TEL:03-3470-3948
期間中無休