建築家のユニークな発想はどこから生まれてくるのでしょうか？　その答えを解き明かすヒントは、建築家が選ぶ本の中に隠されているかもしれません。そんな発想で「建築家の選書棚」をつくり、トークイベントを行う代官山蔦屋書店の連続企画、「BOOKS with ARCHITECT」の第4回目が行われています。今回の建築家は生物建築舎を主宰し、「天神山のアトリエ」で知られる藤野高志さん。
この企画は「2020年の自分の居場所はどこにあるの？」をテーマにし、各回ごとに異なる「お題」をゲスト建築家に投げかけて、本のセレクトで答えてもらっていて、今回のテーマは「人工と自然」。これまでのテーマは、前々回の「ひとつ」（田根剛さん）、前回の「ホームタウン」（能作淳平さん）などとなっています。そうしたテーマから、どんな選書がおこなわれるのでしょうか？
「藤野高志の本棚」は、2号館1階の建築フロアで9月中旬まで開催予定。選書の理由などを建築家本人が語るトークイベント（参加券￥1,000 コーヒー付）は、8月24日（日）に行われます。建築好きの方は、参加してみてはいかがでしょうか？（Pen編集部）