奥能登の輪島を拠点に活躍している塗師・赤木明登さん。独立して20周年を迎える今年、工房一門展「赤木工房一門と漆の仲間たち」が、3月24日から31日まで南青山にあるアートギャラリーDEE'S HALLで開催されます。奥様の赤木智子さんの著作『ぬりものとゴハン』では、大鉢に盛られたお昼ご飯を家族やたくさんの弟子たち、客人が囲む美味しい日常が綴られています。「漆という素材のすばらしさも、その魅力を伝える作り手がいてこそ。器を作るだけでなく人を作る」を目的に活動されてきた赤木さん。赤木さんの作品に加えて、20年の間に巣立っていった弟子たちと、現代漆工芸をリードする作り手たち、総勢11組のうるしの作品が一堂にご覧いただけます。(Pen編集部)
「赤木工房一門と漆の仲間たち展」
3月24日(月)~3月31日(月)
DEE'S HALL
東京都港区南青山3-14-11
TEL:03-5786-2688
開館時間:12時~20時 日曜及び最終日は18時まで
www.dees-hall.com
参加作家
四十沢木材工芸/加藤那美子/鎌田克慈/
小林慎二/杉田明彦/瀧本みえ/土田和茂/
堀 道広/木漆工とけし/山崎友典