独特の幾何学模様や水玉模様の柄を配したスカーフで、ヨーロッパを中心に支持を得ているブランド「ピエール・ルイ マシア」。2014年秋冬より日本でも本格展開が開始されるのにあわせて、ゴム引きのコートで知られるイギリスのブランド「ハンコック」とのコラボモデルが登場しました。
デザイナーのピエール・ルイ マシアは、世界各国の一流メゾンや百貨店のみならず、ファッション誌でも活躍するイラストレーター、アートディレクターでもあります。
20世紀初頭の中央ヨーロッパのアートをモチーフとするなど、コンセプチュアルなデザインによってオリジナリティあふれるアイテムを生み出しています。
スカーフなどの小物に使われているユニークな柄が、コート全面に大胆にあしらわれるとあって、そのインパクトは特大。水玉とスクエアが迷彩柄を思わせるトーンでアレンジされた比翼仕立てのタイプや、グリーンとホワイト、ブラックのL字が有機的に絡み合う柄のダブルのコートがラインアップしています。
フラノウールやカシミヤ、コットンを使ったオリジナルのゴム引き素材で、ミニマムで品のあるコートをつくるハンコック。その印象をがらりと変えるこのコラボには、目を見張らずにはいられません。（Pen編集部）