輸入車の販売が好調です。2013年に前年比16%もの伸びをみせましたが、その台風の目はドイツメーカーのモデルにあります。カーオブザイヤーもフォルクスワーゲン・ゴルフが輸入車として初受賞。迎えた2014年もその勢いはとどまるところを知りません。
まずは東京ビッグサイトで行われた東京オートサロン初参加となったメルセデス・ベンツが発表した限定モデル「A 45 AMG 4MATIC PETRONASU Green Edition」。迫力の外装色とさまざまな高級パーツを惜しみなく採用し、ノーマルモデルの330万円増しの970万円で30台のみの限定販売です。1月からなんとも景気がいい模様!
一方のアウディはA3のセダンモデルを発表しました。ハッチバックのセダンモデルというとホンダのフィットアリアやトヨタのベルタのように年配の方向けの地味なモデルのイメージがありますが、このA3セダンは高性能モデルのS3セダンも同時発表されました。280馬力のクワトロ仕様でなかなかの走りをしそうです。ノーマルのセダンも日本の道路環境では使いやすいコンパクトさ。なかでも全幅が1800mmを切っているのが魅力です。今年も輸入車はそのシェアを伸ばしそうです。
問い合わせ先/メルセデス・ベンツ日本、アウディ ジャパン