瞬時に景観を一変させる、クリストとジャンヌ=クロードの展覧会が開催中です。

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    『囲まれた島々』 フロリダ州、グレーター・マイアミ、ビスケーン湾のプロジェクト。

    『クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード展』が港区海岸のTABLOID GALLERYで、12月21日まで開かれています。

    クリストとジャンヌ=クロードは、『囲まれた島々』(1983)『包まれたポンヌフ』(1985)『包まれたライヒスターク』(1995)『ゲート』(2005)など、布で小島を囲んだり、建造物を覆ったり、ニューヨークのセントラルパークに約7500の門をつくったりして、瞬時に景観を一変させる大規模な環境アートで知られています。

    この展覧会では、アーティスト自らの手によるプロジェクトの構想、準備段階のドローイングやコラージュ、完成した作品の記録写真を中心に、初期のものから現在進行形のプロジェクトまでを概観します。実現までに膨大な資金と長い歳月を要し、世界中の人々に驚きと称賛をもって迎えられている彼らの作品。この機会にぜひ、その全体像を眺めてみてはいかがでしょうか? (Pen編集部)

    『ヴァレー・カーテン』 コロラド州、ライフルのプロジェクト。

    『オーバー・ザ・リバー』 コロラド州アーカンザス川のプロジェクト。

    クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード展

    ~12月21日 

    TABLOID GALLERY
    東京都港区海岸2-6-24 TABLOID 1F
    TEL:03-6435-3173
    開場時間:11時~18時(火~土)
    休廊日:日、月
    www.tabloidgallery.com