ブランドロゴやパッケージなどのヴィジュアルアイデンティティ（VI）や空間デザインにおいて重要なサイン計画など、幅広い仕事で活躍するグラフィックデザイナーの木住野彰悟さん。グラフィックデザインの第一線で活躍する彼が始めたニットブランド「it knit」に注目です。

服とグラフィックの関係は、大抵シャツやTシャツなどにプリントされる……といったところにとどまりがちですが、そこに違和感を覚えた木住野さん。もっとグラフィックと服が馴染む方法はないかと考えた結果のニット、とのこと。

抽象的でぼんやりとしたグラフィックではありつつも、このドットがわからないひとは少ないでしょう。編みによって生み出されるグラフィック、そしてニット。来春には新たな柄も登場。着て、見て楽しいニットに注目です。（Pen編集部）