新型コロナをほぼ制圧した北京では、大型イベントが開催されるようになっている。なかでも人気なのは、屋外の広場で開催される、安全性やオーガニックをテーマにした新しい食のフェス。

フードフェスの専門ブランド「伍徳吃托克市集（“食のウッドストックフェスティバル”の意）」が開催するフェスは、集まるブランドのユニークさで定評がある。5月の連休に北京のホットスポット「隆福寺北里」の広場で開催されたフェスでは、創業1～2年のフレッシュな100ブランドが集合。新規起業勢のなかでも特に大ブームのコーヒーブランドも多数参加した。次回6月の会場は上海。なんとコーヒー関連だけで1万以上のブランドが集まる予定だ。こうしたフェスの出店が起業につながることも多い。

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