今年は全国的に雪も多く、例年に増して寒い日が多い。しかしこの時期、新たにアウターを迎え入れるなら、春先まで使えるものがいい。ピックアップしたのは、押しも押されもせぬ人気アウターブランド、カナダグースの伊勢丹メンズ館限定アイテム。カナダ・トロントの変わりやすい気候から生まれた「TORONTO JACKET（トロント ジャケット）」は、寒さの厳しい寒冷地から、都会の春先まで使える優れものだ。

何がすごいかというと、そのレイヤリングシステムだ。ダウン入りのアウターシェルと、単体でも着られるインナーシェルが付いた3in1スタイルのアイテムで、アウターシェルとインナーシェルを合わせて着用すれば、厳冬期のトロントでも暖かく過ごせるだろう。アウターシェルの背面内側にはショルダーハーネスが付いているので、温度の高い室内ではインナーのダウンのみに切り替えて、アウターシェルはラフに肩掛けする、などの着こなしも楽しめる。

ちなみに、現在伊勢丹メンズ館ではポップアップストアが1月12日まで開催中。ショールーム型のストアになっており、アイテムを試着したのち、会場で決済を行い、その後自宅へ配送されるという仕組み。過剰な供給を避けるという意味でも時代に則したポップアップとなっている。

内装はクリエイティブ・ディレクターの野村訓市が手がけている。2020年FWのローカライズキャンペーン「FOR A LIFETIME」と連動した店内では、大型スクリーンでショートフィルムが流れ、見どころも多い。ぜひ足を運んで世界観を感じてみてほしい。