都市部で映えるデザインと、扱いやすいサイズ。しかも室内空間は機能的で余裕がある。そんなフォルクスワーゲンの新型コンパクトSUVを、写真家の三浦孝明さんがオンとオフで使ってみた。
「いい意味で予想を覆されました」
今回、初めてフォルクスワーゲンの「Tクロス」と対面した三浦孝明さんは、そんな第一印象を口にした。
「昨日の夜、予習をしてフォルクスワーゲンでいちばんコンパクトなSUVだということは頭に入れてきたんです。でも実車は彫りの深いデザインで、しっかりとした存在感がある。仕事柄、ラゲッジスペースが広いところもポイントが高いと思いました」
三浦さんの職業は写真家。最近は動画を撮る機会も増えており、ビデオグラファーとしても活動している。
「特に動画の仕事は機材が多いので、荷室の広さは大事ですね」
仕事の日はほぼ100%クルマで出かける三浦さんにとって、クルマは道具というより相棒のような存在だという。そう語る三浦さんが、Tクロスのハンドルを握る。
「打ち合わせやスタジオ撮影の時は都内を駆け回るので、きびきび走って取り回しもいいTクロスは最適なモデルですね。あと“画”を撮る職業の人がカッコ悪いクルマに乗っているわけにはいかないので、これくらいデザインコンシャスだと嬉しいです。インテリアやホイールをカラーコーディネートできる遊び心も感じられます」
打ち合わせや撮影現場に向かう車中は、アイデアを練ったり構成を考えるクリエイティブな空間だという。
「好きな音楽を流しながら運転をしていると、ひらめくことが多いんです。運転もデザインも楽しいこのクルマなら、ひらめく回数が増えそうです」
そして、「僕もこのクルマの写真や動画を撮りたいなぁ」とつぶやいた。
オンの日はワクワク、オフの日はリラックスできる相棒。
日々忙しく働く三浦さんは、オフの日も忙しい。サッカーやロードバイク、モーターサイクルと多趣味なのだ。なかでも年間15泊はするというキャンプは、趣味を超えた生きがいとのこと。
「家族とのキャンプも好きですが、ソロキャンプにも行きます。日常から離れてひとり、焚き火を見ながら物思いに耽る時間は僕にとって大切です」
忙しい時にはデイキャンプも楽しむという三浦さんが、千葉の房総半島に位置するオートキャンプ場を目指す。
「コンパクトだし排気量が999ccということで、高速道路は大丈夫かなと心配だったんです。でも加速が力強く、高速でもすごく安定しています。やはりターボや足まわりの技術が進化しているんですね。加えて車線からはみ出さないようにしたり、先行車に付いて行くクルーズコントロールなど、先進機能も満載しています。これなら長距離ドライブも快適ですね」
かつてのクルマには、大きくなるほど高級になるというヒエラルキーがあった。けれどもライフスタイルが多様化したいま、コンパクトで上質なモデルが求められるようになっている。これからは、Tクロスのような都市型の万能車が支持されるはずだ。
「仕事に行く時はワクワクさせてくれて、キャンプに行く時はリラックスさせてくれる。理想的な相棒です」
デザイン性と質感が高く、しかも機能的なコンパクトSUVは、三浦さんの心をつかんだようだ。
内外装の組み合わせを楽しむ、カラーコンビネーションを実現。
Tクロスの導入記念特別仕様車「TSI ファースト プラス」には、ドアミラー、ホイール、ダッシュパッド、シートなどをオレンジ、グリーン、ブラックの3色から選べるデザインパッケージを設定。
Tクロス TSI ファースト プラス
●サイズ(全長×全幅×全高):4115×1760×1580mm
●エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
●排気量:999cc
●最高出力:116PS/5500rpm
●駆動方式:FF(フロントエンジン前輪駆動)
●車両価格:¥3,399,000(税込)
問い合わせ先/フォルクスワーゲン カスタマーセンター
TEL:0120-993-199
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