どんな動きにもフィット、納得のデザインと穿き心地とが日常をランクアップ。ユニクロのラボが生む革新のジーンズを纏い、気鋭のダンサーふたりが、より自由に輝く。
可能性は無限大。どんな前提や固定観念にも縛られず、アクティブにいきたい。上質な暮らしに踏み出したい。
そんな自由をもたらしてくれるのが、着心地のいいジーンズだ。
今回は、いま注目の踊り手ふたりがユニクロのジーンズを纏い、美しいポージングを繰り出しながら、フォトセッション。
”LifeWear"を象徴するようなこれらのジーンズを生み出す、米ロサンゼルスの研究施設の紹介も併せてお届けする。
次世代の一本で攻めるか、定番の一本で魅せるか。
シルエットの美しさが際立つ、次世代の軽やかなジーンズ
ドラマ「グランメゾン東京」への出演やアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」で声優初主演を果たすなど、俳優としても存在感を増している大貫勇輔。彼が纏うのは、脚の形に沿った3面構造(3D)の特殊なパターンで仕立てられた「ミラクルエアー3Dジーンズ」だ。東レ、カイハラ、ユニクロが共同開発した「ミラクルエアー」素材を採用。中空糸という細い筒状の糸をヨコ糸に使った、軽く、やわらかい生地だ。ユニクロの開発レベルの高さを物語る、次世代のジーンズである。
カイハラの生地の味わいを、とことん楽しむテーパード
舞台上での研ぎ澄まされた、そして流れるような動きが観る人を惹きつけてやまない、中川賢。彼が穿きこなすのは、腿まわりの幅が広く、股上が深めの「レギュラーフィットテーパードジーンズ」。ルーズなモダンシルエットの定番の一本だ。素材は、カイハラのコットン100%デニム。加工のスペシャリストが追求した、味のある色落ちを、新品で楽しめるというのも魅力の商品だ。どんな動きにも、しなやかに寄り添う。
阿吽の呼吸でリズムを紡ぐ、ふたりのセッション
ストレッチが醸し出す、大人デニムの伸びやかさ。
上の写真右の大貫が身に着けるのは、「EZYジーンズ」。ストレッチが効き、本格派デニムの表情を湛えつつスウェットのような穿き心地をもつ新感覚ジーンズだ。ウエストの内側にゴムが付いている。
ファブリック、フィット、フィニッシュを軸にジーンズの可能性を追求する「JIC」
ジーンズの進化が止まらない。ヴィンテージの復刻に沸いた1990年代、デザイン性の強いプレミアムジーンズが台頭した2000年代を経て、現代のジーンズが目指す着地点はどこにあるのだろうか。
「LifeWear」を掲げるユニクロの答えは、人々の生活を快適にする新しいジーンズを誕生させることだった。ユニクロのジーンズは、穿き心地(フィット)のよさに大きな特徴がある。ヴィンテージに匹敵する見た目ながら、驚くほど脚が曲げやすくストレスフリー。さらに地球環境への負荷を減らすサステイナブルな製造まで行われている。
こうしたジーンズの生みの親が、16年に米ロサンゼルスに設立された「ジーンズイノベーションセンター(JIC)」だ。生地の選定や色落ち加工(フィニッシュ)の実験を重ねる、ファーストリテイリングのジーンズを統括する研究施設である。JICはハイテクマシンを活用し、スピーディに試作品を作成・レビュー。各地の工場と連携し生産を行うことで、安定した高品質のジーンズが世界中の店舗に並ぶようになった。
一方、セルビッジモデルのように旧式のシャトル織機で織り、穿き込むと徐々に色落ちを楽しめるジーンズもラインアップ。LA発祥の伝統的なジーンズカルチャーが、しっかりと息づいている。そのセルビッジデニムをはじめとする生地(ファブリック)は、日本デニムの雄、カイハラなど世界有数のメーカーの素材を使用。高品質な生地とLAの感性が融合し、世界基準のユニクロ・ジーンズが完成している。