世界の街を見てきたからこそ、改めて気づかされる東京の魅力。4人のクリエイターが自分好みのバッグを手に、東京のお気に入りスポットを紹介してくれました。機能性とデザインを追求した「トゥミ」のバッグが、それぞれのシーンでさりげなく魅力を発揮します。
世界の雪山を転戦してきたスキーヤー、ジャンルを超えて活躍する新進気鋭のダンサー、日本の伝統美を世界に発信する若きアーティスト、東京屈指の予約困難店を手がける実力派シェフ……。日本を代表する4人のクリエイターたちは、いま、どんなスポットに惹かれていて、どんなバッグを愛用しているのでしょうか。それぞれのライフスタイルから見えてくる、リアルな東京の遊び方をご紹介します。
ビジネスシーンでも使える、ジェットセットなバックパック
皆川賢太郎さんといえば、雪山の急斜面を風のように滑降している姿をイメージしますが、本人にお気に入りのスポットを尋ねてみると、なんとも意外な答えが返ってきました。
「まず思い浮かぶのが、天王洲の運河沿いにある、ブルワリーレストランの『 T.Y.HARBOR 』です。かれこれ20年近く通っているので、ここに来ること自体がライフスタイルの一部のようになっています。朝の散歩やランニングのときも、水辺の開放的な雰囲気が気分をリフレッシュさせてくれます」
皆川さんのお目当ては、塊肉が食欲をそそるBBQグリルや、旬の魚にひと手間加えたシーフードのメニュー。併設された醸造所でつくられる、新鮮なクラフトビールもお気に入りのようです。
「遠征に行く先々でクラフトビールを飲んできましたが、ここでも数種類の飲み比べができるので、何度行っても飽きません。バッグは海外で転戦していたときから、荷物がたっぷり入って丈夫なバックパックが好きです。各国の選手たちを見ても、『トゥミ』のバッグを使っている選手は非常に多かったですね」
スタイリッシュに魅せる、シャープなフォルムとコンビカラー
バレエ、ジャズ、コンテンポラリー、ストリート、アクロバットと、あらゆるジャンルのダンスを、華麗に踊りこなす日本を代表するダンサーの大貫勇輔さん。ダンス作品のみならず、ミュージカルや映像でも活躍。3月に日本公演がスタートした『メリー・ポピンズ』では、メリーの親友であるバート役を務め、大きな話題を呼んでいます。
「ここのバーはホテルの中にあるということもあり、落ち着いた大人の雰囲気が気に入っています。青山通りを挟んだ斜向かいにある、同じ系列のレストラン&バー『アラマンダガーデン』にも、昔から祝いごとのたびに家族でお邪魔しています。そちらも都会のリゾートのような雰囲気ですごく居心地がいいので、いつか素敵な女性と、このバーとハシゴを楽しんでみたいですね(笑)」
ドレスアップしたジャケット姿でも、ラフなTシャツ姿でも、バックパックを使うことが多いと語る大貫さん。
「バックパックは両肩に均等に重量がかかるので、長期間使っても姿勢が悪くなりにくいんです。普段から稽古着やシューズなどかさばる荷物が多いので、軽くて収納力がある、こんなバッグがまさしく理想です」
造形美と機能を兼ね備えたキャリーオン
日本の伝統文化とモダンアートの融合を図る小松美羽さんは、長野と東京にアトリエを構えながらも、アジア、中東、アメリカ、ヨーロッパと、世界各国を飛び回っている若きアーティスト。小松さんが、海外の知人にも薦めたいと話す東京のスポットは、この3月に六本木ヒルズのけやき坂通りにオープンした着物店「オカノ」。伝統的な着物や和装小物が販売されるかたわら、併設のギャラリーではアーティストの個展も定期的に開催されています。
「私は、旅に出ると必ずといっていいほど現地でスカーフを買って帰るスカーフ好き。なかでも、オカノのものがお気に入りです。日本らしい色彩を気軽に取り入れられて、お土産としても大変喜ばれます」
海外や国内を移動することが多い小松さんのトラベルスタイルには、トローリーケースが欠かせないそうです。
「荷物の大半を占めるのが絵の具や筆といった画材道具なので、衝撃に強くて丈夫なハードケースを使うようにしています。このトローリーはアイボリーゴールドの色みと流線形のフォルムが可愛いですよね。デザインと機能の両方が優れているトローリーって、すごく珍しいですよね」
必要なものだけを、身軽に持ち歩く散策バッグ
昼は食のラボ(研究所)、夜は都内で最も予約が困難と言われる、会員制レストラン「SUGALABO」。そのオーナーシェフである須賀洋介さんが、時間を見つけては足を運んでいるのが上野恩賜公園です。
「上野公園には家族連れや学生がいて、大きな美術館があって、周りにはお寺や神社、それに気の利いたお店も多くて、その文化度の高さはパリのモンマルトルにも似ています」と須賀さんは語ります。東京では仕事場のある港区にいる時間が多いだけに、美術館などの建築が美しく、緑があふれる上野公園に来ると、気分をリフレッシュできるそうです。
「このゆったりとした時間の中で自分の心をリセットすると、新しいインスピレーションが湧いたり、クリエイティブなスイッチを入れる準備ができたりするような気がしています。そんな時は必要な荷物だけを入れて、のんびりと手ぶらで歩けるショルダーバッグがいいですね。実は師匠のロブション氏もトゥミのバッグが大好きで、僕も彼の下で働いているときから、ここのバッグを使っていました。チームのメンバーもみな、新作が出るたびにいち早く入手して、お互いに自慢しあっていましたよ」
丈夫なバリスティックナイロン素材をベースに、フロントポケットには高級感漂うスムースレザーを配したクロスボディバッグ。ポケット内にはキーリーシュが付属しており、車のキーの保管にも便利。ショルダーストラップを短めにして、フロントで斜めがけするサコッシュスタイルは、今年の新しいトレンドだ。ALPHA BRAVO「ルイス」クロスボディ(H20.5×W28×D11.5㎝)¥36,720/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター)
トゥミ•カスタマーセンター
☎0120-006-267
www.tumi.co.jp