「RAIZIN」オリジナルカクテルが楽しめる期間限定バーが、表参道に出現!

  • 写真:外山温子(CROSSOVER)
  • 文:和田達彦
  • ムービー:HIROBA
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東京・表参道に期間限定のバー「#RAIZIN BAR(ライジンバー)」がオープン。多忙なビジネスパーソンが気軽に気分をスイッチできる場として設けられたこのバーの魅力を、たっぷりお届けします。

地下鉄「明治神宮前駅」から徒歩5分。表参道沿いに期間限定でオープンした「#RAIZIN BAR」では、大正製薬の新炭酸飲料「RAIZIN」をベースにしたカクテルやノンアルコールカクテルを、1杯100円(2杯目以降は500円)で楽しむことができます。

今年の4月から全国で販売されているRAIZINは、ワークライフバランスを意識するビジネスパーソンに向けた新炭酸飲料。世界的に注目されているデザイナーである佐藤オオキさん率いるデザインオフィス「nendo」をクリエイティブディレクターとして迎え、パッケージデザインだけでなく、商品コンセプト、風味に至るまで共同で企画開発したものです。

商品のキャッチフレーズは「Be Smart. Be Creative.」。オンからオフ、オフからオン、また仕事と仕事の合間などに、これを飲むことでスマートに頭と気持ちのスイッチを切り替え、クリエイティブな時間を過ごしてほしいという意味が込められています。

携帯しやすく、飲み切りやすい185mlサイズの缶は、真っ白なボディに多角形をあしらったシンプルなデザイン。この多角形は、「味感」と「刺激」をチャートで表したものだとか。多角形は2つのフレーバーに合わせて、オレンジ系またはブルー系のグラデーションで彩られています。

オレンジ系のカラーリングは、辛口の「RAIZIN DRY」。ジンジャーと香辛料のピリッとした辛味を感じるキレのよい風味は、重要な仕事に向かう際など、頭をシャキッとさせたいときにお薦め。一方のブルー系は、「RAIZIN MILD」。名前通り、刺激を抑えた口当たりのよいフレーバーで、8種類の植物アロマを組み合わせた爽やかな風味が魅力です。

「RAIZIN」カクテルで、スマートに気分をスイッチできる空間。

「RAIZIN」の缶のデザインに合わせたバーの外観。ショップが並ぶ表参道の街並みに溶け込みつつも、存在感をアピール。

#RAIZIN BARは、神宮前交差点にほど近い、表参道沿いに立地しています。普段は「BAKERY CAFÉ 426 表参道」が営業している場所ですが、5月27日(土)から6月8日(木)までの期間中だけ特別なバーに変身しているというわけです。黒を基調とした外観の建物も、「RAIZIN」の缶のデザインをイメージした白い外観に生まれ変わっています。#RAIZIN BARでは、RAIZIN DRYとRAIZIN MILDをベースに用いたカクテルとノンアルコールカクテルを楽しむことができます。

1階奥ではRAIZINの2つのフレーバーを視覚的にわかりやすく紹介。ここでカクテルを味わうことも可能。
RAIZIN DRYとRAIZIN MILDそれぞれをベースにしたカクテルを提供。写真はMILDベースの「RAIZIN セブンティーン」

バーの内装もRAIZINのデザインに合わせ、シンプルかつモダンになっています。入り口を進むと、奥にRAIZIN DRYとRAIZIN MILDそれぞれの多角形の窓があり、2つのフレーバーの特徴がひと目でわかるようになっています。この窓でそれぞれのフレーバーをベースにしたカクテルを受け取ることができます。1階はカウンターテーブルのみですが、2階には椅子もあるので、時間に余裕のある方は2階に上がってゆっくりカクテルを楽しんでいきましょう。

椅子が用意され、落ち着いてカクテルが楽しめるバーの2階。壁面にはRAIZINの缶がディスプレイされている。
2階にはカウンター席もあり、ここでカクテルをオーダーすることも可能だ。

開店を記念した開催されたトークショー

作家の石田衣良さんとビートボックスコーディネーターの山本一成さん。トークの前にRAIZINカクテルで乾杯。

#RAIZIN BARオープン前日の5月26日には、開店を記念して、直木賞作家の石田衣良さんとビートボックスコーディネーターのZU-nAこと山本一成さんによるトークショーが開催されました。さまざまな世界観で物語を紡ぐ石田さんに、俳優やプロデューサーとしても活躍している山本さん。「Be Smart. Be Creative.」を体現する2人は、トークに入る前にそれぞれ#RAIZIN BARのカクテルの中から1種ずつ選んで乾杯。RAIZIN DRYの「今までに飲んだことのない後味」が気に入ったという石田さんは、DRYベースのノンアルコールカクテルを選択しました。一方、「パンチのあるDRYに対して、MILDはすーっと染みわたるような感じ。僕はこちらのほうが好みです」と言う山本さんは、MILDベースのカクテルをチョイス。

石田さんが選んだのはDRYベースの「RAIZIN トロピカル」(左)。山本さんはMILDベースの「RAIZIN サマーソルティ」を試飲。
「キレがあって飲みやすく、ほのかなジンジャーの香りがいい。女性にもお薦めです」と石田さん。
山本さんの感想は「飲んだ瞬間にスイカの味が入ってくるが、しつこくなくて飲みやすい。グイグイいけますね」。

乾杯の後は、「スイッチ」をテーマにトークがスタート。最高で同時に9本の連載を抱えていたこともあるという石田さんは、異なる世界観の作品を書く際も、カラオケでムードの違う歌を歌う時のように、勝手にスイッチが切り替わるそうです。決まったルーティンはつくらないようにしているそうですが、「頭を切り換える際は、それまで使っていたのと別の部分を動かすといいですね。音楽を1曲聴いて感情を動かしたり、身体を動かしたり。執筆中は脳が糖分をほしがるので、RAIZINを飲んでスイッチするのもいいですね」と語りました。一方の山本さんはルーティン派ということで、気分転換の際にはジムに行き、また仕事が重なっている際は朝に30分考える時間をつくり、頭の中を整理して落ち着くようにしているそうです。

お互いのワークライフバランスへのスタンスやオンオフの切り替え法などについて語り、トークショーは大いに盛り上がった。

さまざまな風味が楽しめる、6種のRAIZINカクテル

RAIZIN DRYとRAIZIN MILDをベースに、それぞれカクテル2種とノンアルコールカクテル1種、合計6種が提供される。
左から「RAIZIN スイートマッチ」「RAIZIN バース」「RAIZIN トロピカル」「RAIZIN セブンティーン」「RAIZIN サマーソルティ」「RAIZIN ライム&ベリー」

RAIZIN DRYベースのカクテルのうち、「RAIZIN バース」は青りんごのリキュール、キウイとRAIZINを合わせた、甘さ控えめで爽やかなカクテル。アダムとイブの物語をイメージした1杯です。そして、オランダ語で弁護士を意味する卵のリキュール、アドヴォカートとRAIZINを合わせたカクテルは「RAIZIN スイートマッチ」。濃厚ながらキレ味のよい風味の1杯です。さらにノンアルコールカクテルの「RAIZIN トロピカル」は、ライチをベースにマスカットやレモンをRAIZINと合わせたもの。エキゾチックな風味は夏にぴったりです。

続いてRAIZIN MILDベースのカクテルもご紹介しましょう。まずはさまざまなハーブ成分が入ったリキュール、コカレロとRAIZINを合わせた「RAIZIN セブンティーン」。ティーンエイジャーのような甘さ、というのがネーミングの由来。そしてほのかな甘さが香るウォーターメロンのリキュールとRAIZINを合わせ、レモンの風味をプラスしたのが「RAIZIN サマーソルティ」。こちらは爽やかな口当たりの夏らしい1杯。「RAIZIN ライム&ベリー」は、フランボワーズ(ラズベリー)のピューレとRAIZINを合わせ、ライムをプラス。甘みと酸味が調和した、スッキリしたノンアルコールカクテルです。

#RAIZIN BARの営業時間は、14時から21時まで(ラストオーダー20時30分/最終日は18時まで)。手軽に気分を切り替えられる場として、仕事の合間や仕事帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

#RAIZIN BAR

期間:2017年6月8日(木)まで
場所: BAKERY CAFÉ  426表参道
東京都渋谷区神宮前4-26-18 原宿ピアザビル1F & M2F
www.piazza.co.jp/food/bakerycafe426
営業時間:14時~21時
※ラストオーダー20時30分
※最終日のみ18時終了

RAIZIN DRY/MILDを使用したカクテル(計4種) ¥100
RAIZIN DRY/MILDを使用したノンアルコールカクテル(計2種) ¥100
カクテル・ノンアルコールカクテルに関して2杯目以降は¥500